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「世界一やさしい右脳型問題解決の授業」(感想/レビュー)

「世界一優しい問題解決の授業」が右脳Verになって帰ってきた!!

ある日書店に入ってフと目にも止まった、どこかで見たことあるような表紙。


「世界一やさしい右脳型問題解決の授業」

あれー。「世界一やさしい問題解決の授業」ってこんな表紙だったっけ?
新装版になったのかしら?
と思ってよくよく見ると

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あー!「右脳型」ってついてるぅぅ!!

なんと、傑作「世界一やさしい問題解決の授業」が10年の歳月を経て、右回り(意味違う)になって帰ってきたのでした。

↓これが前作

前作はロジックツリーをかなり噛み砕いてレクチャーしてくれた良著。
今後は「左脳編」「右脳編」って呼び名になるのかしら…と思いつつ即買い。

さっそく読んだ感想。

やっぱり今回も当たりだったわ。

以前記事にしたデザイン思考の内容とも完全にリンクしてましたね。
ロジカルシンキングから完全に潮目が変わったことを実感。

さて、レビューです。

身近なテーマで優しいストーリー仕立てだから、理解しやすい

前作は「問題をとことん細分化していく」ロジカル思考でした。

今回は「新しい価値を生む」つまりイノベーティブな発想をゴールとして書かれています。

なんだか難しそう…面倒くさそう…って心配は御無用。

図説や可愛いイラストタップリの読みやすさは前作から継承されてます。
中身もストーリー仕立てで、中学生でもサクサク読めます。

でも、取り扱うテーマが「新商品を効果的にプロモーションするためにはどうすればよいか」とか、ビジネスよりだとちょっと抵抗ありますよね。

ご安心ください。
本書のイノベーションのテーマは、
「運動会をどうやったら盛り上げられるか」です。

運動会ですよ?この手の本でまずありえないテーマです。
がぜん、親近感湧きますね!(笑)

で、この「右脳型問題解決思考」で導き出された運動会の有り様が非常にユニークなんです。

本書のエンディングそのものなので詳しくは書きませんが、「こんな運動会なら参加したい!!」と絶対思っちゃいます。
是非、皆さんにも見届けてほしいですね。

この本をトレースしながらプロジェクトを進めよう!

本書はわずか100ページほどにギュッとエッセンスが詰まってます

読み込む労力がかからないので、さっと実戦に使うことができます。
むしろこの本の内容をトレースして進めたほうがユニークな成果が期待できそう。

若いうちからこの本読んでおくと、すごい武器になりますね。

ただし。

デザイン思考もそうですが、本書は頭の固い組織には劇薬かもしれません。
決裁権をもつ人間が石頭だと、せっかくの素晴らしいアイデアにも「NO」と言われます。

そんな時に大事なのは、「協力な仲間をいかにしてヘッドハンティングするか」です。
力を持っている人間の中で、旧体質にウンザリしている人間は絶対いるもんです。

そんな人間を見つけてうまく巻き込めば、実現の度合いはグッと高くなります。
逆にそういう人間のほうがノリノリになる可能性も大です(笑)

変化の激しい社会情勢の中で、右脳型思考はこれからますますニーズが高まっていくでしょう。
なにより、プロジェクトなチームで新しいものを創造する喜びは何にも代えがたいもの。

右脳型、これからキますよ。


/アザナ