会社のランチ休憩で、あなたはみんなでワイワイ食べる「みんな飯」派でしょうか。
それとも一人で食べる「ぼっち飯」派でしょうか。
ぼっち飯というと「職場にとけこめていない人」というイメージがあるかもしれませんが、私は断然ぼっち飯派です。
大勢でご飯を食べるのもたまにはいいもんですが、実はぼっち飯のほうが断然メリットが多いです、
今日はそんなぼっち飯のススメについて書いてみます!
みんなでご飯を食べるのって、結構不自由じゃない?
グループでご飯を食べるのは楽しいこともある反面、単独行動をし辛いというデメリットがあります。
また、会話の中でコントロールタワーみたいな人が必ずいて、その人の仕切りで流れが作られています。
トピックスが建設的なものであればよいのですが、愚痴とか下世話な芸能ニュースとか興味のない話題が耳に入るのはなかなか苦痛・・・。
また、食後に「本を読みたいな」と思っても、その場に空気次第でなかなか難しいこともあります。
自分の休み時間を自分でコントロール出来ない・・・ちょっと不自由ですよね。
ぼっち飯なら自分の好きなように過ごせる!
その点、ぼっち飯は自分の裁量で時間の配分が決められて気楽です。
そもそも、純粋な食事だけであれば1時間もかかりませんよ。
私の場合はお弁当なら15分、カップラーメンなら調理込みで20分程度です。
つまり30分以上もフリーの時間があるんですよね。
それを発展性のない会話で間延びさせてしまうのはちょっと勿体ないと思いませんか?
30分もあればちょっとした自己投資にも十分使えますし、毎日継続すれば大きな力になりますよ。
ではどういう使い方が良いのかを、いくつか考えてみましょう。
休み時間の活用方法①軽めの読書
30分ほど時間があまったなら、読書がオススメです。
食事直後は消化器官に血液がいくため、資格の参考書や学術的な本はあまり適しません。
漫画や小説を読むのが良いと思います。
ストレスの解消にもなりますし、なにより漫画や小説は「感性の錆止め」効果があります。
また、せっかく読むのであればできるだけ話題の本を読むようにしましょう。
いざという時の話のネタにもなりますし、「あの人の引き出しは多い」と思わせることが出来ますのでとってもオススメです。
尚、電子書籍だと持ち運びも簡単である他、すぐに読書が中断できるのでとてもオススメです。
休み時間の活用方法②ウォーキング
食後の運動は血糖値と中性脂肪値を低下させます。
ただし運動をすると汗をかいたりしますので、勤務中の激しい運動は難しいですよね。
そこでオススメしたいのが20分程度のウォーキングです。
健康のカリスマ「パレオな男」のsuzuki yuさんの記事でも「20分の早歩きで不安はガッツリと減る!」という風に書いてらっしゃいます。
yuchrszk.blogspot.com
ジョギングのように汗をかいたり足を痛めることもありませんが、ヒールのある靴や革底の靴は避けたほうが無難です。
スニーカーかゴム靴のシューズで行うようにしましょう。
もし会社の近くに緑の並木道や公園などあれば、ストレス解消やメンタル低下防止にさらに効果的ですよ。
休み時間の活用方法③お昼寝
最後にご紹介するのはお昼寝です。
食後に眠たくなるのは「レプチン」というホルモン分泌物の働きによるものですが、食後に20分程度睡眠をとるとその後のパフォーマンス向上が期待できます。
Googleが「パワーナップ」と称して導入したことでも有名ですね。
ただ1点だけ注意事項があります。
お昼寝の時間は30分は長過ぎるといわれてますので15~20分程度に抑えましょう。
その他ポイントを簡単にまとめておきます。
✓お昼寝の時間が20分以内に抑えよう。30分は逆効果
✓机にうっぷしてもOK
✓目をつぶっているだけでもOK
✓耳栓やホワイトノイズで周囲の音を遮断するのがオススメ
✓タイマーセットも忘れずに
特に「今朝はあまり良く眠れなかったな」という方は、睡眠負債を溜め込まないためにもお昼寝は有効です!
ぼっち飯とみんな飯をバランスよく取ろう
私は基本的にぼっち飯派ですが、誰かとお昼ご飯を食べることも当然あります。
その場合は、以下の条件でおこないます。
①交流を深めたいゲストと一対一で
②少し豪華な昼飯をチョイスする
「同じ釜の飯を食う」ということわざもありますが、誰かと食べる食事は特別な意味をもつと考えます。
なので、普通のお弁当ではなく、美味しいものを食べて記憶に残るような場にしたいんですよね。
それ以外は基本的にぼっち飯で悠々自適に過ごします^^
勤務中の休憩時間も貴重なあなたの人生の一部ですからね。
周りに流されず、是非有効活用してくださいね!
ネコロス