先日、こんなハッシュタグでTwitterが湧きました。
#子連れ中されて嬉しかったこと
現役のパパママさんも、そうでない人も心に沁みまくっているようです^^
こういうのが突発的にあるからTwitterは楽しいんですよね。
このタグすてき!!!!
— かも (@ThreeFebruary) August 24, 2018
できれば手助けしてあげたいけれど、どこまでが助けることでどこまでがお節介なのかわからないことが多いので、とっても勉強になります…#子連れ中されて嬉しかったこと
#子連れ中されて嬉しかったこと
— Sierriさん (@mystic_citsym) August 24, 2018
ほんとに優しいハッシュタグだなぁ♡
基本的にママたちは『迷惑かけまい』とピリピリしてるところに、「迷惑じゃないよ。安心して子育てしていいんだよ」「子供に寄り添ってあげてね」と考えや気持ちをシフトさせてくれる声かけがすごく嬉しい!
#子連れ中されて嬉しかったこと
— 江守沙矢 (@saya_emori) August 24, 2018
ってタグを見てると、
育児奮闘中のお母さんがしてもらった嬉しいことが書いてあって
何かしてあげたいけど出産育児未経験者じゃないから何してあげられたらいいのかわからないってゆう人にもいいし、
何より優しさが溢れててほっこりする(๑¯◡¯๑)
私の子どもも、(今でも大変ですが)赤ちゃんから3歳ぐらいの頃は本当に大変でした。
よい機会ですので、「出先で何が大変だったか」を振り返ってみたいと思います!
- オムツ替えコーナーはママ戦士たちのセーブポイント
- 飲食店に入る基準はメニューよりも椅子しだい
- そもそも論として、移動そのものがめちゃくちゃ大変
- 大変な思いをしているからこそ、ちょっとした優しさが嬉しくてたまらない
オムツ替えコーナーはママ戦士たちのセーブポイント
子どもを連れてのお出かけは、ほんとにほんとに大変。
正直子どもができるまで、その大変さの片鱗すら想像できませんでした・・・。
特に赤ちゃんの大変さは身をもって経験しないとわからないと思います。
どこに出かけるかを選ぶ時も、基準は「オムツ替えコーナーがあるかどうか」ですからね。
もう、これがないと詰みです。
ほんとに、ダンジョンの中のセーブポイントみたいなもんです。
おおげさでなく、数々のママ戦士達が集っている光景がそこに広がってます。
飲食店に入る基準はメニューよりも椅子しだい
外出中はそのまま外で食事を済ますことが多くなります。
赤ちゃんの場合は持参の離乳食を食べさせるので、どんなジャンルのお店でも基本的にOKです(ただし油がハネる鉄板物は除く)。
メニューよりも大事なのは、子ども用の椅子があるかどうかなんですよ。
これがないと基本的には入りません。
また、「子ども用の椅子」と一口にいっても、「幼児用」と「乳児用」では、まるで違います。
赤ちゃんを連れて入ったお店に幼児用の椅子しかなかった場合、お店を出るかどちらかが抱っこしながらの食事かの選択になります。
さらに子どもがギャン泣きし始めたら、店の外に出てあやすことも珍しくありません。
まったくくつろぐ余裕がない、というのが小さな子連れの本音です。
そもそも論として、移動そのものがめちゃくちゃ大変
赤ちゃんの場合は移動そのものも大変ですね。
ベビーカーがあると行動範囲が極端に狭くなるんですよ。
エレベーターがないとフロアの縦移動はできませんし、何よりベビーカーそのものが重たい。
おとなしく乗ってくれればよいのですが、ぐずり始めた場合、「だっこしながら空のベビーカーを押す」という謎の状態にもなります。
大変な思いをしているからこそ、ちょっとした優しさが嬉しくてたまらない
例えばあなたが電車の中で見かけるベビーカーを押す夫婦の姿。
これって一枚のスクリーンショットでしかないんですよね。
そこにたどりつくまでに、本当に大変な思いをしてきているわけです。
それでも電車の中ではベビーカーを押しつつ(邪魔になっているだろうな・・・)ということは考えているんですよ。
やっぱり負い目はあるんです。
そんな中で、知らない人から思いがけず優しい言葉や優しいまなざし、優しい行動をしてもらえると本当に救われるんです。
涙が出そうに・・・なるんです。
https://twitter.com/orion03orion/status/1032752521062756352
娘がお腹にいた頃、1歳息子を抱っこする旦那に席を譲ろうと
— かすみん (@Kasmin_dancing) August 24, 2018
小学生男児が逡巡してて
その子の母がほほえましく「頑張って自分で声をかけてみなさい」と見守ってるのを見て
わたしがほっこりしてしまった。
#子連れ中されて嬉しかったこと
電車で娘をだっこ紐で抱きながら立ってたら、後ろから肩をつんつんされて「ど、どうぞ…!」と耳まで真っ赤にした男子高校生に席を譲られた。降りるときお礼を言うとまた耳まで赤くなって「いえ…」とか言うので、かわいいし嬉しいし、一日中ニヤニヤ止まらなかった。#子連れ中されて嬉しかったこと
— ボンベイ (@HUTACHAN_twins) August 23, 2018
子どもは社会全体で育てるべき・・・などと大きなことをいうつもりはありません。
でも、あなたがほんの少し、ほんのちょっとだけ優しい行動を起こすと、それが水の波紋のように広がっていきます。
そして「優しさの連鎖」が、時間を越え、場所を越えて起こってくるはずです。
そういう社会は子どもたちや親ごさんだけでなく、私達にとってもすみごこちの良い社会ではないでしょうか。
今回の一連のツイートは、そういう想いを新たにするよいきっかけとなりました。
あなたもお時間があるときに
#子連れ中されて嬉しかったこと
のハッシュタグで、こころがホッと暖かくなるエピソードの数々に触れてみてくださいね。
ネコロス