「黒い時計を探しているんだけど、○-SHOCKばっかりなんだよね……」
あなたはそんなお悩みをお持ちではないですか?
黒い腕時計って、なかなかよいものに巡り会えない気がします。
あくまでもMY統計の結果なんですけど、人気がある時計ってだいたいシルバーや金色なんですよね。
私がなぜ黒の腕時計に拘るかというと、基本的に全身の装いが黒系だからです。
もちろんお金に糸目をつけなければ黒い腕時計も沢山よいものはありますよ。
でも、過去にROLEXを所有していた(ホントだよ!)経験上、いい腕時計はそれなりにランニングコストもかかり大変です。
そんな「黒」に拘るネコロスが、ビジネス・プライベート問わずつけられて、しかも手の届く価格帯の黒い腕時計をご紹介します!
テンデンス
トップバッターはテンデンス/Tendenceです。
ブランドコンセプトは「いまだかつて見たこともない、大胆でオリジナリティーあふれる時計」。
スイスブランドですが、イタリアに近いルガーノという地域が本拠地なだけあって、もの凄い色気があるんですよね。
大きなヘッドのものが多く、どのデザインも独創的。
しかしながら、どんなスタイルにもしっくり馴染むデザインはまさに匠のプロダクト。
そんなテンデンスから厳選した黒い腕時計がコレ。
TY931003/Tendence
TY931003はテンデンスを代表するGULLIVERシリーズです。
吸い込まれるような漆黒のボディに、うきあがる白い針と日付。
一見平面的ですが、角度を買えると文字盤の数字の奥行きに驚かされます。
若干ヘッドが重ためですが、バンドがシリコンバンドなので手首をガッチリホールド。
正面からの写真では見づらいですが、文字版の数字が立体的になっており、高いデザイン性と視認性を両立させています。
ベゼルのサイドや、シリコンベルトに刻まれたピラミッド型のテクスチャーもシンプルなデザインにひねりを与えており、飽きがきません。
私もテンデンスは別モデル(こちらは廃盤)のものを愛用しているのですが、つけるといつも気分が上がるよい時計です!
NIXON
さて、二番手はアメリカ・サンディエゴの南に位置する街、エンシニータス発のNIXON。
サーフ、スケート、スノーの3Sスポーツを愛する人達のために作られているNIXONのプロダクトは、スポーツ系ブランドにもかかわらず様々なデザインや素材を取り入れてます。
また、年の3回ものコレクションの発表やバッグやアクセサリーなどのジャンルに進出したりと、常にチャレンジングなスタンスのブランドです。
REGULUS/NIXON
針物の時計が多いNIXONで、REGULUSは比較的珍しいデジタルものです。
非常にミニマルなデザインですが、元アメリカ軍特殊部隊隊員と共同開発したらしく、めちゃくちゃタフ。
✓衝撃にめちゃくちゃ強いポロン素材内蔵のボディ
✓暗闇でも3段階のレベルで視認性を確保するバックライド
✓100m防水かつ水中でも操作可能
元アメリカ軍特殊部隊隊員プロデュースは伊達じゃありませんね。
また、シンプルながらもレトロフューチャーなデザインは、パネルの情報量の多さをうまく引き立ててます。
デジタル表示の時計をあまり好きではない私が、例外として一目置いている時計がREGULUです。
黒い時計は、ぶつけるごとに塗料が削れていくものなのですが、こいつはガンガン酷使して、エイジングを楽しみたい時計。
CASIO
最後は日本の腕時計のスタンダード、CASIOです。
といっても私が推すのはG-SHOCKではありません。
「チープカシオ」なんです。
MQ-24-1B2LJF/CASIO
みてくださいこのミニマルさ。
これは削減美ですよ。
ムダなものを引き算しまくって残ったものがこれ。
「時刻を刻むのが時計」という原点を教えてくれます。
まさにスマートウォッチの対極といえましょう。
文字盤は他に白があるのですが、ゴールドなのが気分です。
CASIOなので、品質や耐久性は折り紙付き。
お金をかけずにスタイリッシュな時計を手に入れたい方にはオススメです!
さて、3つの厳選した黒い時計はいかがだったでしょうか。
時計は時刻を示すツールであると同時に、アクセサリー的な要素もあります。
どの時計もミニマムでスタイリッシュなものばかりなのでスタイルを選びません。
きっとあなたも気に入ると思いますよ!
その日の気分によって色んな時計を使い回すのも楽しいですね。
/ネコロス