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シューキーパーのメリットと選び方を教えます!

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大事な革靴は良い状態で長く履きたいものですよね。

私は革靴(紳士靴)が大好きでいろんなブランドのものを履いてきましたが、履いている靴をみるとその人がどういう手入れをしているのか大体わかってしまいます

あまりにも変わり果てた様に「あーぁ、せっかくいい靴なのに、台無しだなぁ」と思うことも少なくありません。


とはいっても、靴を良い状態で保つために面倒な手入れは全く必要ありません。

2万円の靴も15万円の靴も、基本的な手入れは同じです。


靴を履き終わったら「○○」をいれて、ブラシでささっとホコリを落としてあげて、たまにクリームを塗るぐらいでOK。

さて、この「○○」が一番重要なのですが、あなたが一体なんだと思いますか?

シューキーパーは形が崩れることを防いでくれる!

「○○」の答えは「シューキーパー」です。

シューツリーという呼び方もありますが、お持ちでない方も靴屋さんなどで見かけたことはあると思います。


靴は歩行することで全体に歪みが生じるわけですが、それをシューキーパーが補正してくれるんですね。

シューキーパーをいれずに脱ぎっぱなしにしておくと、靴の歪みがそのまま定着してしまいます。


これが型くずれの原因です。


最初はシャープな形だったのに、いつの間にかコッペパンみたいになってしまった・・・というのはこういう理由なんです。

シューキーパーを靴にいれることで歩行によって生じた歪みがとれ、本来の形を長くキープすることが可能になるんです

シューキーパーは靴の嫌な匂いを防いでくれる!

シューキーパーは型崩れを防ぐ他に、もう一つ嬉しい効果があります。

靴の中の湿気を吸収してくれるんです(ただし木製に限る)。


靴の中で一日の間にかく汗の量はコップ一杯分といわれてます。

それが靴の嫌な匂いのもと、つまり雑菌の温床になるわけです^^;


私の靴はどれも10年選手ですが、靴の嫌な匂いが待ったくありません

シューキーパーのお蔭で雑菌の繁殖が抑えられているのですね。

もちろん匂いだけではなく、足を通した感じも常にサッパリしています。

むしろシューキーパーを使っていないスニーカーのほうがじめっとしているときがあるぐらいです。


もしあなたが靴の匂いにお悩みなら、是非シューキーパーを試してみてくださいね。

シューキーパー選びについて(素材)

さて、シューキーパーにもいくつかの素材や形状があります。

代表的なものをご紹介しますので、シューキーパー選びの参考にしていただけると幸いです。

素材①:プラスチック

もっとも安価で手に入ります。

型崩れを防止するにはよいですが、湿気の吸収作用はありません。

比較的軽いので、旅行先で持ち歩く際に適しています。

素材②:木製

木製のシューキーパーには湿気を吸収し、雑菌の繁殖を抑えてくれる作用があります。

やや重量があるので持ち運びには適してません。

また、プラスチックよりも高価です。

シューキーパー選びについて(形状)

続いてシューキーパーの代表的な形状について触れます。

形状①:バネ式


プラスチック製、木製の両方に見られ、比較的安価です。

ただし靴へのテンションが縦方向だけなので、シワが出来たり、かかとの芯材にダメージを与えることがあります。

小さな子が触るとバネの反動で怪我する可能性もありますので注意が必要です。

形状②:タブルチューブ

バネで前後左右にテンションをかけてくれるものです。

靴にはめると非常に安定感もあり、バネのように一方方向にテンションがかかるということもありません。

タブルチューブというのは、中心に2本の芯が通っていることに由来します。


なお、他にシングルチューブ(中心の芯が一本だけのもの)やネジで調節するタイプもありますが、今回は割愛します。

オススメのシューキーパーは木製のダブルチューブだ!

プラスチック製と木製、それぞれ素材の特性はあるのもの、基本は木製のシューキーパーです。

また、安定した負荷を与えつづけるという意味ではダブルチューブ製になります。


つまり「木製のダブルチューブ」のシューキーパーを選べば間違いはないといえるでしょう。

若干高価な買い物ではありますが、大事な靴を永く気持ちよく履くためにはマストの出費です。

一度シューキーパーを使い始めると、シューキーパーがない暮らしには戻れないと思いますよ。


あなたの大切な革靴と長くお付き合いするために、是非シューキーパーを使ってあげてくださいね!

/ねころす