日常の細かい音が気になることってありませんか?
私達の身の回りには、実に様々な音が満ち溢れています。
特に聴覚過敏傾向がある人は、普通の人が気にならない音でも集中力がかき乱されてしまいます。
これは、なかなか他の人に理解してもらえない悩みです・・・
かといって耳栓だと窮屈だし、なにより必要な音までシャットダウンしてしまうのは困りもの。
そんなときにオススメなのがこれ。
デジタル耳せん MM2000 (キングジム)です!
とってもスタイリッシュで消音効果も高いデジタル耳せんは、聴覚過敏の方はかなりオススメのアイテムです!
デジタル耳せんの仕組み
デジタル耳せんって、どんな仕組みなの?
実は結構ハイテクな仕組みなんだ!
一般的に耳せんといえば、こんな耳せんを思い浮かべるのではないでしょうか。
このタイプの耳せんは、物理的に耳の穴を防ぐことで音を遮断します。
しかしデジタル耳せんは、イヤホン部分に内蔵された小型マイクロホンが周囲の環境騒音を拾い上げ、騒音と逆の波形の音を出すことで雑音を打ち消すんです。
そのため、通常の耳せんと比べて密閉されることがないので、つけ心地がとても楽なのが特徴です。
デジタル耳せんが聴覚過敏に効く理由
デジタル耳せんで一番気になるのは、どれだけの消音効果があるかではないでしょうか。
実際のところ、完全に回りの音を消してくれるわけではありません。
カバーしているのは環境騒音といわれる私達の身の回りの音で、95%もの騒音をカットしてくれます。
・ 電車の走行音
・ 車内の騒音
・ 空調などの音
・ PCなどの動作音
さらに、人の声は通過させるので、通常の耳せんと違って呼び声などが耳に入ってくるのが特徴です。
で、気になる消音効果ですが、初めてスイッチを入れた瞬間は驚くと思います。
ほんとうに「スッ・・・」と周囲の音が消えるんですよ。
「日常ってこんなに雑音があったんだ・・・」と改めて感じましたね。
特にノイズに敏感な聴覚過敏の人にとっては、とてもありがたいアイテムです!
ノイズキャンセリングヘッドホンよりもかなり安い!
消音グッズといえば他には「ノイズキャンセリング機能」が搭載したヘッドホンなどがあります。
ただしこの商品のデメリットは高額なものが多いこと。だいたい3万円前後ぐらいの予算がかかります。
一方、デジタル耳せんはアンダー1万円の価格なので、とても手が届きやすいのはメリットです。
さらにデジタル耳せんのほうが職場でもつけやすく、電池の持ちがよいことも見逃せませんね。
(※ただし音楽再生機能はありません)
ワイヤレスデジタル耳せんの口コミと評判は?
聴覚過敏傾向のある私がオススメできるワイヤレスデジタル耳せん。
他の購入者の口コミも調べてみました。
概ね満足している感想が多い中、「やはり高額なノイズキャンセリングヘッドホンには及ばない」という意見も。
さすがに値段の差も大きいので、消音機能が劣るのは致し方ないところだと思います。
まとめ 聴覚過敏の方はぜひ一度使ってみて
私もデジタル耳せんを使っているのですが、あるのとないのではかなり違います。
周りの人のタイピングやキーボードの音が消えた瞬間、オフィスから人が一気に減ったかのような錯覚すら覚えます。
また、私は聴覚過敏があるので効果をよく実感出来ているのですが、一般聴覚の人に試しにつけてもらったところ、「こんなに音が消えるんだ」と大変驚かれました。
もっと作業に集中したい・パフォーマンスをあげたいという方には本当にオススメのアイテムですよ!
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