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そのサプリメントは本当に飲む必要ありますか? リスクについて考える

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あなたは何かサプリメントを飲んでいますか?

働きざかりの30代や美容意識の高い女性にとって、今やサプリメントは手放せないものですよね。


サプリメントの本来の役割は、食事で不足している栄養素をおぎなって健康を促進するためのものです。

つまり薬の補助的な役割を担っていたわけですが、今では美容関連の効能を筆頭に「なりたい自分に近づくためのツール」という印象。

どこでも気軽に、様々なものが手に入ります。


マルチビタミン、ビタミンC、カルシウム、ビタミンA、フィッシュオイル(DHA、EPA)、ビタミンE、ビタミンB・・・

今あげたものはサプリメントの代表格で、薬局のサプリメントコーナーに全てぶら下がっているものです。

もしかしたら今あなたが飲んでいるものもあるかもしれませんね。

これら全て、飲むと健康を害する可能性があるサプリメントといえばあなたは驚きますか?
 

 

規制が甘くデータ根拠が甘いものが多いのがサプリメント界隈

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サプリメントや健康食品は実は規制が甘く、各メーカーが思い思い好き勝手なことを言って販売しています。


「えぇ? でも健康にはいい成分が入っているでしょ?」


はい、成分は一応入っているものの、それが健康によい結果をもたらすかどうかの厳密なテストはほとんど行われていないようなんです。

データが乏しいが故にどこそこの医者や教授の推薦コメントを掲載していたりするのですが、信用性としてはラット実験についで下位のものになるので惑わされてはいけません。


ちなみに臨床データをしっかりとっているイメージの医薬品ですら、試験中のリスク回避のために高齢者を除外して行っているケースが少なくないというから驚きです。

最も医薬品を必要としているのは高齢者というのに、そこを除外したデータにどれだけの信憑性があるかはいわずもがな。

しかし、そんな医薬品よりも遥かにデータが乏しく、根拠の疑わしいものがサプリメント界隈なのです。

かえって体に不調をきたす可能性もあるサプリメント

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健康にプラスにならないだけならまだよいかもしれません。

なぜなら思い込みによるプラセボ効果*1、というものがあるからです。

しかし、「害になる可能性も少なくない」となったらどうでしょうか。


例えばマルチビタミンについて、全日本民医連では以下のように警鐘を鳴らしています。

必要なビタミン量は各人の食事内容によって変わります。画一的に成分を配合したマルチビタミンは、脂溶性ビタミンの摂り過ぎにつながる危険があります。
抗酸化ビタミンの効果を長期間追跡した研究で、食事からビタミンを摂っている場合は問題なくても、サプリメント利用者では逆に死亡率が高くなったという研究もあります。

また、アメリカ癌協会が長期的に行った研究では前立腺癌とマルチビタミン服用の関連性も示唆されています。


怖いですね。


”マルチビタミンをとることでなぜ不調になるか”の原因解明には至っていませんので、今の段階では「必ず害になる」ともいい切れないのですが、「リスクゼロ」ではないことは知っておくべきでしょう。

特に「長年飲んでるけど、あまり効果は感じられないんだよね」という方は、加齢とともにダメージのほうが大きくなる可能性もあるので注意が必要ですよ。


また、他のサプリメントについても同様に「健康に対して効き目が見られない」あるいは「かえって健康を害した」というデータがあるものばかりです。

詳しい内容については「服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ」をご一読されることをオススメします。

大事なのは「できるだけ自然に近い形」で栄養をとること

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やはり健康や美容において大事なのは「いかに自然に近い形で栄養素を摂取するか」につきそうです。

たとえば、カルシウムを人工的に摂取していた人は心筋梗塞リスクが高まっていたことに対し、牛乳からとっていた方はほぼ影響は見られなかったというデータもあります。

他の栄養素も同様で、ビタミンCは果物から取れますし、DHAはサバ缶から取ることができます。

普段の食事のバランスが大事なのは言うまでもありませんが、もし強化したい栄養素があるなら、できるだけ加工が少ない状態の「野菜」「果物」「魚」などをとるべきではないでしょうか。

サバ缶の水煮、安くて美味しいですよね^^

他にもあるぞ! 怪しい食品や健康法

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今回の記事はサプリメントについて書いていますが、怪しいのはサプリだけにとどまりません。

「服用危険 飲むと寿命が縮む薬・サプリ」によれば、糖質制限マクロビ腰痛治療)についても「それ、健康になるデータ乏しいですよ」と言及されています。


実際私も食事療法関係には疑問をもっていたんですよね。

マクロビ創始者の桜沢如一は72歳に心筋梗塞で亡くなっており、説得力にかけるなぁと思ってましたし。

もちろん不摂生な食事をしていた人が、マクロビを通した食事の改善により健康になることはありえますから、完全否定はしませんけど。

特定の健康法に限らず、極端にやることは弊害と隣合わなんだなぁと思います。

サプリは全く飲まないほうがよいのか

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全てのサプリメントは飲まないほうがよいのでしょうか。

飲まないで済むならそれに越したことがないのは間違いありません。


しかし、通常の食事だけでは補うことが難しいものも中にはあります。

特に腸内環境を整えるためのサプリメント(健康補助食品)などは、ハマれば良い効果が期待できるのは事実です。


また、本来は日光を浴びることで体内で合成されるべく「ビタミンD」は、現代人のライフスタイルにおいて不足しがちですので、摂取することでプラスになる可能性はあります。


今回の記事の内容をまとめると以下のとおりです。

①食事から補える栄養素はサプリメントに頼らない
②食事から補うことが難しい栄養素についてはサプリメントで補うのもアリ
③ただし過信は避け、自身の体の変化をモニタしながら継続可否を判断する
④異変が出たらすぐにやめて、医師の指示を仰ぐ


②の「食事から補うことが難しい栄養素についてはサプリメントで補う」については、個人的に試しているものや試したいものがいくつかあるので、今後もレポートしていきたいと思います。

あなたの健康促進に少しでもお役にたてたら嬉しいです!

※全てのサプリメントの服用および中止については自己責任の元で行い、必要に応じ医師の指示を仰ぐようお願いいたします

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*1:効果のない物質を効果のある薬物として患者に投与すると,ときに心理効果により症状を軽減することがある.この効果