先日、ツイッターで初めてバズ体験をしました。
「子供がおもちゃを欲しがるのは、親の愛情不足です」等とのたまう育児専門家よ。
— ネコロス (@youyakuya) February 8, 2019
おもちゃメーカーは、何十年子供の心理を研究し尽くして商品開発してると思ってんだよ。
かたや戸惑うパパママの育児歴って数年そこらだろ?勝てるわけねぇよ。
つまり親の愛情とは別腹なんだよ。おもちゃ欲はよ。
これで私も名実ともにツイ廃を名乗れると思うと誇らしい気持ちでいっぱいです。
ぶっちゃけ「このネタ記事を書くのあざといなー、どうしようかなー」と迷いもしたのですが、これはこれでなかなか得難い体験でもあると思いますので、私なりに感じたことを書きたいと思います!
バズ発生確率を上げる持論もありますので是非ご一読くださいね。
- ツイッターをやっていると一度は憧れる「バズ」とは?!
- 秒単位で通知が! 収まる気配がなくだんだん焦りに変わっていく
- バズはほぼ4日で収束! その後に得たものは・・・?
- バズ体験でフォロワーさんが爆増?! なんてことはない
- バズを目指すことにメリットはあるの?→多分あるよ
- バズを狙うためには3種類の条件がある!
ツイッターをやっていると一度は憧れる「バズ」とは?!
全員とはいいませんが、ツイッターをやっていると一度は「バズ」に憧れるものです。
【バズる】
バズるという語は英語の動詞 buzz を日本語化した言い方である。 buzz には「噂話などでガヤガヤ騒ぐ」といった意味合いの用法がある。 英語圏でも「buzz」はいわゆる口コミマーケティングの根幹に位置する示すキーワードであり、口コミによる拡散を誘導するマーケティング手法を「バズマーケティング」と呼ぶことも多い。
<Weblio辞書より>
自分の発したツイートが多くの人に共感されて、伝播していくさまを見るのはさぞ気持ちのよいことでしょう。
・・・と思ってました。
しかし、いざ実際に自分に起こってみると、事後も含めて想像していたものとはちょっと違っていたんですよね。
秒単位で通知が! 収まる気配がなくだんだん焦りに変わっていく
渦中で一番印象的だったのは、なんといっても怒涛の通知です。
あなたもご存知の通り、ツイッターで「いいね!」をされたり「リツイート」されると通知がくるのですが、今回の通知は尋常ではありませんでした。
秒感覚でだいたい5人単位の通知が増えていくのです。
これ、スマホの通知バイブがONになっていたらあっというまにバッテリー撃沈です。
また、スマホを会社のロッカーにいれてたら、振動が伝播してビル全体が震度2ぐらいは揺れていたことでしょう。
冗談はさておき、最初はガンガンRTやファボされていく様を最初は面白がってたのですが、3000ファボを超えたあたりからだんだん笑いが消えていきました。
「これ・・・いつおさまるんや・・・?!」と。
普段ツイッターでやり取りをしている方からの通知が、バズ通知に紛れることで長時間にわたって判別が難しい状況になったことにも困りました。
バズはほぼ4日で収束! その後に得たものは・・・?
今回意外だったのは、ツイート投下してバズが起こるまで時間差があったということです。
ツイートを投下した日に起こったわけではなく、投下した翌日から跳ね上がっているんですよ。
平常運行に落ち着くまで4日程要したのですが、推移については以下の通りです。
10日がスカイツリーってますね。
これ、解析クラッシャーだわマジで。
画像はあくまでツイート数に対するインプレッション数なのですが、ご参考までに「いいね」や「リツイート」の数を公開するとこんな感じです。
- いいね:13,798
- リツイート:7,749
- インプレッション:804,233
今までの私の最高ファボ数1,000の時でも「通知多いな」と感じたのですが、今回はまったく別次元の通知量でした。
バズ体験でフォロワーさんが爆増?! なんてことはない
さて、バズ発生後に気になるのはフォロワー数の増減ではないでしょうか。
ぶっちゃけ、フォロワーさんはそんなに増えてません。
一瞬20人ぐらいは増えたんですが、時間の経過とともに減っていった感じです。
「コレジャナイ」感があったのかな?すみませんね(笑)
これ、悩ましいところなんですけど、今回のツイートと私のアカウントないしブログがLINKしていればまた違ったかもしれません。
例えばおもちゃ系のアカウントとか育児系のブログとかね。
逆に、バズったツイートと自分の領域やブランドが合致してさえいれば、フォロワー数の増加はおおいに期待できるのではないかと思います。
バズを目指すことにメリットはあるの?→多分あるよ
今回私は、ある意味ラッキーパンチでバズ経験をすることができましたが、バズを狙っているかたも沢山いると思います。
もしフォロワー数の拡大やメディアに取り上げられることが目的なら、やはり自分の本分の中でツイートを行うのがベストと思います。
仮に海外の可愛い動物の動画をアップしてバズったとしても、あなたの本領に関係なければたくさんの座布団を貰って終わりですからね。
では、フォロワー数の拡大を目指さないバズに意味がないのかというと、そういうわけでもありません。
ツイッターとは、自分の視点や意見が世間にどれぐらい通用するのかを試すリトマス紙みたいな側面もあるからです。
一度しか経験していないにせよ、バズというのはある種の快楽(承認欲求の強烈な充足感)はあるな、と思いました。
バズを狙うためには3種類の条件がある!
たった1回しかバズを起こせていない私が言うのもおこがましいのですが、「バズ」を狙っている方に自分なりの考えを。
バズ発生には3種類の条件があると思っています。
一つは「心理的盲点(スコトーマ)を突いたもの」。
いわゆる「うまいこと言うなぁ」とか「その視点があったのか!」というものですね。
そしてもう一つが「思考や感情を揺さぶるもの」。
私の今回のツイートはここに該当しますが、他にも議論を巻き押すような炎上ツイートなどもこれに含まれます。
最後、3つの条件は「子猫」。
これ最強。異論は認めない。
以上、これらのどれか一つを意識すればバズ発生の確率は高くなってくるのではないかと思います。
不便さはあれど、バズ自体は楽しい体験であることは間違いありません。
あなたも是非バズ体験を狙ってみてくださいね!