最近、仏像熱が自分の中で再燃しておりまして。
時々衝動的にくるパッションの1つです。
さらに以前撮っていたゲゲゲの鬼太郎 の 「暴走!!最恐妖怪牛鬼」を見たものだからたまりません。
カ・・・カルラ様が欲しい!
そんなわけでググったら・・・いいのがあったんですよ。
「リボルテックタケヤ NO.016 迦楼羅」です。
ふわあああああああああああァァ・・・・!(奇声)
速攻Amazonでポチったのは言うまでもありません。
というわけでレビューです!
リボルテックタケヤ 016 迦楼羅
リボルテックタケヤの迦楼羅は、2013年の12月に発売されたものです。
意外と結構前に出ていたんですね。
迦楼羅は木彫版と2色展開なのですが、迷った末、今回はフルカラーのほうにしました。
ちょっとの写真ですが、その雄姿を御覧くださいませ。
かるら様といえばこれ。もう他のポーズはあり得ない

ツバサがなんとなくDr.スランプのガッちゃんっぽくて可愛い・・・

口が開閉するので、ちゃんと笛をくわえてます

浮き出る手の血管まで、ところんリアルだ

他のパーツは手首が左右それぞれ2種類付属。
Amazonでも評判はよかったのですが、私もこの迦楼羅の出来はめちゃくちゃ良いと思いました。
くすんだ彩色もまさにイメージ通り!
衣類も軟質素材で出来ており、口も開閉するなどのギミックがありますが、もうポーズをあれこれつけて遊ぶ選択肢はありません。
かるら様は笛のポーズで固定です!(断言)
カルラ様は二十八部衆の一人!
ゲゲゲの鬼太郎において、牛鬼の話には欠かすことのできないカルラ様。
ですが、牛鬼とカルラ(迦楼羅)がセットになっている伝承はなく、水木先生の創作です。
もともとは迦楼羅はインドで毒蛇を食らう神鳥ガルーダだったのですが、仏教とM&Aを果たし二十八部衆に配属、仏教を守るのが基本業務になりました。
毘沙門天や阿修羅と同僚だよ!
カラス天狗のようなお姿ですが、国宝である三十三間堂の「迦楼羅王」がモチーフになっていると思われます。
鎌倉時代の作品ですが、めちゃくちゃ迫力ある!いつか見に行きたいですなぁ
カルラ様が登場する作品
カルラ様、もとい迦楼羅が登場する作品はそんなに多くありません。
知名度でいうと鬼太郎の牛鬼が筆頭です。
絶対絶命の時、皆の祈りに応えて現れるカルラ様の印象は強烈!!
ややマニアックですが、SFCの桃太郎伝説でも迦楼羅がモチーフになったキャラクターが登場。
その名も「カルラ」というキャラクターで、悪役にしてラスボスでした。
FF6のケフカ並みの展開でしたが、超絶悪いやつでした
あとは「ガルーダ」という括りであれば、神獣として色々なゲームに出てきます。
ただしカルラ様のように理性がある神仏というよりは、自然霊に近いイメージで描かれることが多いようです。
「カルラ舞う!」という漫画もあるのですが、こちらは読んだことがないので未確認。
仏像のことをもっと知りたい!そんな人は「カッコいいほとけ」を読もう!
仏像ブームの火付け役といえばみうらじゅんさんですが、仏像について初心者が楽しく勉強できそうなのがこれ。
カッコいいほとけです。
この本、今の動物サブカル系の流れをつくった「へんないきもの」の著者、早川いくをさんが手がけた本なんですよ。
内容紹介はこんな感じです。
無敵の不動明王、シブい伊舎那天、キュートな焔魔天etc…イカしたキャラの御仏たちが大集合!
ベストセラー『へんないきもの』の著者、衝撃の最新刊!
ベストセラー『へんないきもの』シリーズで世間を穏やかに震撼させた(?)著者が次に目をつけたのは、なんと『仏(ほとけ)』!イラストレーターも前作と同じく、伝説のコンビが再集結したエンタメ仏教本です。今やブームにもなっている仏像。お寺でたおやかな表情を浮かべる彼らの、その清廉な姿を鑑賞をするのも良いですが、では、その仏像となった御仏自身のことは、どれほど知っているでしょうか。意外とやんちゃな仏たちの過去、ジェット機並のスピードで私たちをお迎えに来てくれること、ときにハマグリからもお出ましになること……。迫力満点の挿絵とともに読み進めるうちに、のめり込んでいる自分に気づくこと必至!仏教自体がなんとな~く大掴みで理解できます。日本人が意外と知らない御仏たちの衝撃のお姿をとくとご覧あれ!
これだけで読みたくなってくるな!
イラストもかっこいいですし、カルラ様も「迦楼羅天」として収録されてます。
興味がある方は、Kindle版もありますので、是非ご一読されるとよいと思います。
やばい、しばらくは仏像熱に身を焦がしそう・・・!