以前システマ・ブリージングについて書きましたが、よさそうな呼吸メソッドが見つかったので実践中なのであります。
・関連記事:ストレスに効果バツグンの呼吸法!システマブリージング
その中も腹圧呼吸!
「なーんだ腹式呼吸か」と思ったあなた!
腹「式」ではなく、腹「圧」です。
腹圧呼吸とは、読んで字のごとくお腹に圧力をかける呼吸で「スタンフォード式 疲れない体」という書籍で紹介されているのですが、簡単なクセにめちゃくちゃ効果高そうなんです。
一日わずか数分の腹圧呼吸をマスターすると…
身体パフォーマンスが上がり、疲れにくくなる
運動におけるポテンシャルが開花する
腰痛が治る(!)
睡眠の質が上がる
リハビリ中の場合、修復が加速する
など、その恩恵は見逃せないものがあります。
今回の記事で腹圧呼吸の基本的なやり方をご紹介するので、是非ご一読くださいね。
腹圧呼吸はお腹をふくらませてする呼吸
さっそく腹圧呼吸のやり方をご紹介したいと思います。
腹圧呼吸を一言で言うと、お腹をふくらませてする呼吸です。
お腹がぺしゃんこになるまで息を吐ききる腹式呼吸とはまるで違います。
腹圧呼吸の手順
- 5秒ほどかけて鼻から息をすいながら、おなかをMAXに膨らませる
- 5~7秒かけて口から息を吐き出すが、この時におなかをへこませず(腹圧を維持)、横隔膜を下げていくことを意識する
- 完全に吐き終わったら、おなかを一旦緩めて①へ戻る ※5回ほど繰り返す。所要時間目安はだいたい1,2分
腹圧呼吸のコツは、吐くときに肩が上がらないように注意することです。
下腹部に手を当てて行うと腹圧を維持しやすいですよ!
腹圧呼吸のメカニズムとは
腹圧呼吸でお腹に力をいれて生じる圧により、あなたの背骨が「本来あるべき姿勢」へがっちり補強されていきます。
姿勢がよくなれば体の軸が安定し、無駄な動きがなくなります。
つまり、パフォーマンスが上がることで、「疲れない体になる」というのが腹圧呼吸のメカニズムです。
そしてこの腹圧呼吸、実は赤ちゃんが普通にやっている呼吸なんです。
体幹を鍛える腹圧呼吸により、赤ちゃんの「首が座る→寝返りをうつ→歩きだす」というプロセスがあるのは驚くべきことです。
赤ちゃんがいるご家庭は、是非観察してみてくださいね!
腹圧呼吸まとめ 場所を選ばずどこでも出来るエクササイズ!
1日数分やるだけなのに、受ける恩恵は図りしれない腹圧呼吸。
とくによいところは、「やる場所を選ばないエクササイズ」というところです。
オフィスで座った状態でもできますし、電車で立っているときだって出来ます。
ちょっと出っぱらに見えそうだけど気にしない!
座ったまま練習するのが一番やりやすいので、デスクワークの気分転換に取り入れるのもよいですよね。
今回ご紹介した腹圧呼吸をより深いレベルで知りたい方は、ぜひ「スタンフォード式 疲れない体(山田知生)」をご一読されることをオススメします。
図解もあって読みやすいですし、論文ベースで書かれている本なので読み応えもあるよい本ですよ。
疲労回復にははちみつもオススメ!
また、疲労回復においてあわせてオススメしたいのは「良質のはちみつ」です。
はちみつは天然のサプリメントと呼ばれるほど高い栄養価で知られていますが、その中でもマヌカハニーは「体内の炎症を防ぐ」効果が期待できる食品なんです。
・参考記事:コストコのマヌカハニーってどうなの?と迷っているアナタへ
マヌカハニーははちみつの中でも高価な部類なのですが、初回購入限定で高品質マヌカが安く買えるサイトを見つけましたので、気になるかたはこちらをチェックしてみてくださいね。
UMF表記が10+以上のものを選ぶのがオススメです!
元気があればなんでも出来る!ではないですが、疲れない体が「充実した毎日」の基本です。
今回の情報があなたのお役にたてばこんな嬉しいことはありません!
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