モエルライフ。

タフに時代を生き抜く為の「自分Hack」blog

ミニマリストでも断捨離アンでもない「ほどほどもの暮らし」という選択

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必要最小限の物だけで暮らす人たちをミニマリストと呼んで久しいですが、「それってほんとに幸せな暮らしなの?」と少し思いはじめています。


「もの」への執着というのは「もの」への想いでもある

ものって「執着」とセットになって語られることも多いですが、執着というのは「想い」でもあるわけですよね。


まるで家族のように普段から接してきた「もの」達を、バッサバッサ捨てていくのって、ほんとに幸せなんでしょうか?


それが出来るのって、もともと「ものに対しての想いが薄い人間」だから出来ることではないのでしょうか。


つまりは、空間潔癖症・・・


もしあなたがそういう人達に感化され、捨ててはいけないものまで捨てているのであれば、それは哀しいことに思えてなりません。


寝袋と観葉植物だけの空間って幸せな空間なのか?

ここは明言させていただきますが、散らかっている部屋よりも整理整頓された部屋のほうが私も好きです。


でもね。


「部屋には植木鉢と寝袋しかありません」みたいな空間って、実際幸せな空間なんだろうか?とも思うんです。


これはもうそれぞれの主観という話でもあるんですけど、多少は「もの」があったほうが楽しいと思うんですよね。

なぜなら「もの」には様々なストーリーが紐づくからなんです。


何も空間にいらないなら、棺桶にはいっちまうのが一番合理的

「もの」には、「こんなものがあったらいいな」という誰かの思いがまずあって、それを製造する人達がいますよね。


さらにそれを売る人がいて、それをあなたが買って部屋に飾るまでも何がしかのストーリーがあります。


あなたが気づいていないだけで、「偶然手にした」というにはあまりにも色んな過程を経て、あなたの手元にあるわけです。

それは人の縁にも似たものがあり、人生の醍醐味の一つと言っても過言ではありません。


大事なのは、それを感じとれる「アンテナ」が立っているかどうか。


そこを無視して「ムダ」というなら、いっそのこと棺桶にはいっちまうのが一番合理的なんじゃないかと思います。


これは少々極論かもしれませんが、極端なミニマストや断捨離アンを見ると、「なんだかなぁ」と思ってしまうのです。


ぽいぽいさまで考える「もの」の天命

そんな気持ちになれたのも、村上たかしさんの漫画「ぽいぽいさま」を読んだのがきっかけです。

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この漫画の舞台は、あらゆる「もの」(世間的にはゴミ)があつまってくる御御神社(ごみじんじゃ)


神社のネーミングが最高ですよね!


ぽいぽいさまは、この神社にあつまってくる「もの」達が、神主(※キャバクラ大好きで俗っ気たっぷり)を通して色んな人間の内面を浄化していくお話です。


この世に生み出されるものはもれなく「天命」というものを授かっておる
 
「もの」はすべての役目を果たし、天命を全うしてこそ初めて「御美(ごみ)」と成る
 
ここにあるのは「ゴミ」ではない
 
役目を未だ果たし終えず「御美」に成れないものたち
 
わが御御神社はーそおゆうものが集まってくるところなのだ
(ぽいぽいさま/村上たかし より引用)


あなたが捨てる「もの」は、天命を果たして「御美」になれてますか?


「ぽいぽいさま」は、ついつい物を捨てがちになっている人に「待った!」をかけてくれるいい漫画です。

全2巻でサクサクよめますので、機会があれば読んでみてくださいね。


招き猫やダルマに「いってきます」も悪くないですよ

そんなわけで、誰がなんといおうとも、自分の本当に気に入った「もの」がある空間は快適なもんです。

もっとも、そのサジ加減が難しいところでもありますが・・・。


かくいう私の部屋は、基本的に「床置きはしない」ことは遵守しつつも、壁にうちつけた棚にダルマや招き猫が所狭しと並んでいます。


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こいつらがいる空間はとても心地がいいんですよ


出張のときはだるまや招き猫達に「家族をよろしく頼むよ」と声をかけていくこともあります。

そうすると、なんだか「任せておけ」「安心していってこい」と応えてくれてるような気持ちになるんです。


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あなたにとって「合理的」な空間であるかどうかが大事

招き猫たちへの声かけは、誰かにとって「非合理的」でも、私にとっては「極めて合理的」なんですよ。


そう、「自分にとっては合理的」というのが非常に大事なことで、その判断基準を誰かの書いた本に委ねることこそナンセンス


自分の感覚やものへの想いを確かめつつ整頓し、好きなものに囲まれた「ほどほどもの暮らし」が、一番いいとこ取りではないのかなぁと思いますね。