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【ネタバレ注意】王様ランキング2巻の見どころについて語る!別れ、再会、そして冥府へ…!

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人気WEB漫画『王様ランキング』、2巻について語ります!


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ネタバレ含みますので、未読の方はご注意くださいませ。

>>王様ランキング1巻についての記事はこちら



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王様ランキング2巻について

王様ランキング2巻 収録話

・第14話~第27話
・描き下ろし漫画「そして二人は出会った」
・あとがき

王様ランキング2巻 主要登場キャラクター

ボッジ:主人公。重臣たちの謀略で王位を剥奪された
カゲ:ボッジの親友。べピンに捕まり失踪中
ダイダ:ボッジの弟でボッス王国の王となる。プライド高い
ヒリング:ダイダの母。ヒステリックだが実はいい人
ボッス王:ボッス国の国王。死ぬ間際に魔神が現れた
ドーマス:ボッス王国四天王でボッジの剣の指南役。ダイダの剣の才能に心奪われる
ベビン:ボッス王国四天王。ニヤニヤ笑う。ヘビが好き。
アピス:ボッス王国四天王で王の槍の異名をもつ
ソーリー:宰相。これといった特徴のない男
ホクロ:ボッジの旅の従者。手話ができる優しいおとこ
ミツマタ:巨大なミツマタのヘビだが真ん中の頭がない
????(王様ランキング審査官):王様ランキング協会から派遣されたピエロのような男

王様ランキング2巻はこんな内容

王様ランキング2巻では、カゲの後を追うボッジが、ついに旅にでることに成功します。

様々な人物の思いが交錯し、色んなキャラクターの見方が変わってくるのが本巻。

非情と思われるダイダが時折見せる心の葛藤も、本巻の見どころの1つとなっています。

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第14話

カゲを探すボッジは、ベビンの使いであるヘビを追い、ヘビの巣穴にたどりつきます。
そこの主である巨大なヘビミツマタは、かつてボッジに命を救われたことのあるヘビなのでした。

カゲの行方を尋ねるボッジに、「あなたへの恩もあるが、主(ベビン)は裏切れない」と告げるミツマタ。

落胆するボッジでしたが、カゲを追うため、巣穴を後にするのでした。

第15話

まだ小さなヘビであったころのミツマタは、兵士に殺されかかったところを若き日のベビンに救われます。

ほどなくして、ベビンはボッス王の目にとまり、王直属の精鋭部隊に配属。
ベビンはミツマタに向かって「お前はオレの幸運の神様だな」とつぶやきます。

そのべビンも、今はダイダの命を受け、かつての「王の槍」であるアピス討伐に向かっています。
ミツマタは涙を流しながら、恩人でもあり主でもあるべビンの身を案じるのでした。

なんか…ベビンっていいヤツみたい…

第16話

ボッス王の死後に行われた後継者選びでボッジに票をいれたアピスは、ダイダ王の不興を買い、放逐されます。

その口封じのために背後にせまるベビンでしたが、さすがにダイダ王直々に訓練を受けた王の槍のアピス。

ベビンは善戦むなしく、王の槍の一撃の前に破れさってしまいます。

アピスめっちゃ強い!

倒れたベビンを尻目に(ダイダ様お覚悟)とつぶやくアピスは、再び城に向かうのでした。

第17話

王の槍アピスと法相サンデオを放逐したダイダを責めるヒリング。
しかし、ダイダはさらに「ボッジの隠居」を考えていたのでした。

一方、ボッジはボッジでヒリングの元を訪ね、「旅に出たい」ことを告げます。

ボッジの身を案じるヒリングは断固拒否し、ボッジへの警備がさらに増強されることとなるのでした。

第18話

正攻法では城からでることが出来ないことを悟ったボッジ。

衣服をつなぎあわせてロープ城にし、窓から脱出を試みたところ、たまたま部屋を訪れたヒリングに発覚してしまいます。

落下してしまい、あわや一命を取り留めたボッジは、「もう旅に出ない」とヒリングに誓います。

安堵したヒリングですが、人目を避けるようにして生きているボッジの姿を目にし、葛藤するのでした。

ヒリングはやっぱりええ人なんよね…

第19話

ある日、ボッジを呼びよせたヒリングは、ドーマスとホクロ(手話ができる兵士)の二人を従者にすることを条件に、ボッジへ旅の許可を出します。

ドーマスがやな感じやな…

ボッジ達の旅立ちを見て、薄笑いを浮かべるダイダ。

同時に、得体のしれない不安感に襲われるヒリングなのでした。

第20話

突如、ボッス王国の城下町に現れた道化師のような男。
その正体は、ダイダ王を評価するため、王様ランキング協会から派遣された審査官なのでした。

旧知の仲であったアピスと出会った審査官は、王様ランキングの謎について会話をします。

その内容をかいつまむと、

 ランキング1位になった王は、神の宝物を1つもらえる
 歴代の王はみな同じものを選んでいる
 歴代の王は、みな行方不明か気がふれている

ということ。

「神から何を頂戴するんだ?」とのアピスの問に、「わかりません」と審査官は薄笑いを浮かべて答えるのでした。

第21話

はじめて城の外の世界に触れるボッジにとって、目に映るものすべてが奇妙で、美しいものでした。

山で夜を越した一行は、買い出しのために町へ立ち寄るのですが、そこでボッジはあろうことか、大事なカバンを盗まれてしまいます。

第22話

ボッジを見失ってしまったホクロとカバンを失ってしまったボッジを、叱責するドーマス。
しょげかえる二人でしたが、なんとボッジの足元にカバンが戻って来ています。

結果オーライなんだけど、謎!

夜の食事のとき、ドーマスはホクロに「君は、上からのどんな命令にも従う覚悟はあるか?」と問いかけます。

「わかりません」と答えるホクロに、「覚悟が足りない」というドーマス。
それは、むしろ自分に言い聞かせているかのようなのでした。

第23話

道中に山の中にはいった一行でしたが、何かの罠にかかったボッジははぐれてしまいます。

そこで出会ったのは、毛皮をまとい、王冠をかぶった謎の老人なのでした。

老人に連れられたボッジは、雲のような巨大な生き物が、動物を吐き出すという奇妙で神秘的な光景を目にします。
「私達は他のものを殺し たべ そして生きているのだ」

「お前が次の私への生けにえなのか?」と迫りくる老人の元を逃げ出したボッジは、ドーマス達と無事合流し、山を後にするのでした。

あの老人は、もしやかつてのランキング1位の王では…?

第24話

野宿の場所を決めた一行。焼いた肉をドーマスから受け取ったボッジに、ナイフが襲いかかります。

ナイフがささった肉を食べて死んだキツネたちをみて「ナイフに毒が塗られていたようだ」とホクロ。

ドーマスが怪しいんだが…

キツネたちを埋葬するボッジとホクロに、ドーマスは次に通るところを告げます。

それは「地獄の門」と呼ばれる、冥府に続く穴なのでした。

第25話

ホクロに宿探しを命じるドーマスは、ボッジに「地獄の門を間近に見に行こう」と誘います。

地獄の門を覗きこむボッジを、背中から突き落とすドーマス。

そのあとに穴かた立ち上る業火を見届け、ドーマスは狂ったように笑い、自責の念に襲われるのでした。

どうしようもねぇクズだな!!

第26話

王様ランキングで一気に90位に転落したダイダ。

「オレは今すぐ父上の力を手に入れたい」と、怪しい鏡とともに城の地下に向かいます。

「ボッス王のかつての盟友」を名のる、鏡の正体が気になる…


一方、あわやのところで穴に落ちずに助かったボッジ。

呆然としているところで、「オレだーーーーー!!」と現れたのは、なんとカゲ
二人は大粒の涙を流し、再会を心から喜びあうのでした。

第27話

城から抜け出そうとして塔から落ちた時や、カバンが盗まれた時、そして毒の入った肉を食べさせられそうになった時、ボッジを陰ながら助けたのは他ならぬカゲでした。

べビンは、ボッジを守ることを条件にカゲを開放していたのです。
「あいつは敵だと思っていたけどわからないもんだぜ」

二人は、ボッジを最強の男にしてくれる人物にあうべく、地の底、冥府に向かうのでした。


王様ランキング2巻まとめ

2巻を読んだ感想は「ベビン、いいやつじゃん!」でした。
ヒリング王妃は相変わらず素敵なんですけど、今巻でベビンの見え方が180度変わるのではないでしょうか。


また、ボッジが途中で出会った山の王も、なにかの伏線のようでとても気になりますね。

2巻の最後では、自分の非力さに焦るあまり、ついに禁断の秘法手を染めるダイダ。

一方、新たな力を手に入れるべく「冥府」に向かうボッジ。
この兄弟は、どのように関わっていくのでしょうか?

ちなみに、単行本に収録されている描き下ろし漫画とあとがきもファン必見です。

もともと王様ランキングは「絵本」として考えてたんだって!

先の展開がまったく読めない王様ランキング、是非皆さんも楽しんでくださいね!

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>>王様ランキング3巻の記事はこちら

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