「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」というマンガを最近読んだのですが、とっても面白かったんですよ。
結構売れてる本みたいですけど、知らない人も多そうなので「みんなにも教えたい!」と思ったら・・・
なんとKindle Unlimitedで無料でした!(あとプライム会員も)
※2019/07/15時点
俺、買っちゃったよぉぉ!!(後悔はしてないけど)
そんなわけで、Kindle Unlimitedやプライムでタダで読める方を恨み、もとい羨みつつ・・・ご紹介したいと思います!
- 「○○すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」シリーズは3冊!
- 「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」の収録作品は?
- 「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」はどんなマンガ?
- 「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」は、勉強に役に立つ?
- というわけで、Kindle Unlimitedやプライム会員は読もう!
「○○すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」シリーズは3冊!
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」は、2015年の9月に刊行され、現在までに3冊が出ています。どれもパッと見て表紙の色以外に見分けがつかないですが、タイトルが微妙に違ってるんですよね。
「有名すぎる~」(青表紙)
「定番すぎる~」(赤表紙)
「必修すぎる~」(緑表紙)
現在Kindle Unlimitedとプライム特典で¥0なのは、「有名すぎる~」のほうです!
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」の収録作品は?
「有名すぎる文学作品~」は、その名の通り、古典的な文学作品が10ページぐらいのマンガでまとめられている本です。
収録内容の一部をご紹介すると
・(太宰治)人間失格
・(夏目漱石)三四郎
・(樋口一葉)たけくらべ
・・・とこんな感じです。
どれも国語の先生が「夏休みに読んどけ!」って言ってたやつですよね!
また、日本の作品だけでなく、フランツ・カフカの「変身」など、海外の作品も収録されており、全25話と大変読み応えがある一冊となっています。
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」はどんなマンガ?
この表紙をご覧になった方は薄々お気づきと思いますが、著者のドリヤス工場さんは水木しげるタッチの漫画家です。
私もいままで水木作品をたくさん読んできましたが、「水木しげる」と書かれていたら、別人とはまったく気づかないレベルで似てます。
背景の描き込みまでそっくりで驚いた!
また、似ているのはタッチだけではありません。
水木作品特有の「間」や「とぼけ感」までもがそっくりなんです。
・・・つまりはまぁ、どの作品も「シュールな味付けになっている」ということなんですけどね(笑)
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」は、勉強に役に立つ?
「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」は、受験勉強には役に立つのでしょうか?
結論からいいますと、あんまり役には立たないと思います(笑)
どちらかというと名前だけ知っているけど読んだことのない文学を、「どんなものかなぁ」と大人が知るのに最適というか。
文学に対するコンプレックスを、ほんのちょっとだけ埋めるのにちょうどよい本、という印象です。
大まかなあらすじを知ることは出来ますからね!
また、10ページ構成といえども25冊ぶんとかなり情報量が多いですので、末長く楽しめる本ではないかなぁと思います。
というわけで、Kindle Unlimitedやプライム会員は読もう!
この本、私は新品で買ってしまったのですが、Kindle Unlimitedやプライム会員だと¥0で読めてしまいます(※2019/07/15時点)。
興味ある方は、Kindle Unlimitedのお試しでも入ってみるといいと思いますよ~
元は十分に取れるよ!
まぁ「文学」でもあるので、あえて本で読むという選択肢も風情があっていいかもしれませんね。
興味のある方は是非どうぞ。