なんなんだろうか。
どこの誰が、なめこで名作文学を勉強したいなどと思うのであろうか?
しかし、在るのだから仕方あるまい。
なめこ文學全集の紹介なのダ!
なめこの関連本ってメッチャ多い!
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うちの子ども(7歳)が超大好きなんですけど、なめこって関連本がめちゃくちゃ出てるんです。
絵本やら
図鑑!
親が次々に買い与えるもんですから、大概の”なめこ本”が揃ってしまったのがうちの本棚というわけです…。
7歳の子に文学は早すぎだ!!
ある日、母親が「うちの子、これまだ持ってないね」とAmazonで注文したのがこれ。
キャッチコピーは
「なめこが文学を楽しくします」
ほぅ・・・
なめこ文學全集はガチ文学でした!
で、届いた本を開いてみてびっくりです。
ガチ文学じゃないですか。
【なめこ文学全集① 収録ラインナップ】
・蜘蛛の糸(芥川龍之介)
・たけくらべ(樋口一葉)
・坊っちゃん(夏目漱石)
・セロ弾きのゴーシュ(宮沢賢治)
・斜陽(太宰治)
・怪談 耳なし芳一の話(小泉八雲)
・檸檬(梶井基次郎)
・源氏物語(紫式部)
蜘蛛の糸は絵本でもあるのでまだよしとして、
7歳児に斜陽は早ェ。
あきらかに中学ぐらいからでないと難しい内容でした…。
それでも読み物としてはアリ!
しかし、このなめこ文學全集、なかなかどうしてよく出来てます。
以前紹介した「有名すぎる文学作品をだいたい10ページの漫画で読む」と比べて、遜色ないぐらいストーリーをトレースしてます(※コミカルな味付けはあり)。
作者の「小鳩まり」さんは、この「なめこ文学全集」以外の発刊されたマンガはなさそうです。
でも絵もとってもキレイだし、話もよくまとまってて凄い漫画家さんだなーと思いました。
他の作品も是非読んでみたいですね。
まとめ
なめこ文學全集ですが、やっぱり7歳には難しかったです。
でも沢山のなめこが出てくるので、息子なりに絵を眺めて楽しんでいるようでした。
いつか「俺ってこんな本読んでたんだ」って驚く日が来そうです!
むしろ大人のほうが楽しめそうな本なので、「なめこが好き」「文学も好き」という方(笑)は、是非お手にとってみてください!
んふんふ!
あとこんなのもあった…!