裸足感覚が魅力のベアフットシューズ。
何を買ったらよいかわからないあなたのために、おすすめのベアフットシューズを8足ご紹介します。
「とりあえず試しに履いてみたい!」というあなたには、3,000円台から手に入るTeslaなどのシューズがオススメ。
また、「ランニングなどでガシガシ使いたい!」というあなたには、質実剛健なシューズを厳選してご紹介します。
是非あなたのベアフットシューズ選びの参考にしてくださいね。
- ベアフットシューズとは
- ベアフットシューズのQ&A
- 試しに履いてみたい!コスパ重視のベアフットシューズ
- ジョギングにも使いたい!本格的なベアフットシューズ
- まとめ まずはベアフットシューズを一足手に入れてみよう
ベアフットシューズとは
ベアフットシューズを一言でいうと「薄底の靴」です。
底(ミッドソール)を薄く設計することにより、踵からつま先までの高低差をできるだけ少なくすることで、裸足に近い履きごこちを実現しているんですね。
ベアフットシューズを使うことによるメリットは「足のもつ本来の機能を取り戻す」ことにありますが、それだけではありません。
足の裏からの入力情報を多くすることで、ワーキングメモリを鍛えることも出来るんです。
LINKまるで靴下感覚?ベアフットシューズのスゴイ効果! - モエルライフ。
さらに嬉しいことに、ベアフットシューズを履いて歩くだけで、ワーキングメモリを鍛えることができるんです。
今すぐあなたもベアフットシューズで脳と体を鍛えましょう!
ベアフットシューズのQ&A
ベアフットシューズを履く時に気になる内容について書きました。
これからベアフットシューズを買おうという方は、ぜひ参考にしてください。
ベアフットシューズを履いて走りたいのですが…
ベアフットランは、一般的な走り方と異なります。
ベアフットシューズを履いて普通に走ると、思わぬ足の故障に繋がるので注意しましょう。
ポイントとしては以下の3点です。
① 重心から先に移動する(足から出さない)
② 身体のバネをつかう
③ 地面を後ろに蹴らない
『裸足ランニング―世界初!ベアフット・ランナーの実用書 (ランニングBOOK)』の著者、吉野 剛さんが走り方をYouTubeに動画でアップされてますので、是非参考にしましょう。
ベアフットシューズを普段履きしても良いのですか?
私が一番おすすめするのはベアフットシューズを履いて歩くことです。
底が薄い分地面の衝撃を受けやすいので注意は必要ですが、走るよりも故障につながるリスクはかなり低くなりますし、ベアフットシューズの恩恵も受けることが出来ます。
私自身、サンダルのような感覚でベアフットシューズを愛用しています。
ただし、 十分に慣れるまでは、長時間のウォーキングなどには使用しない方が無難です。
試しに履いてみたい!コスパ重視のベアフットシューズ
「運動は苦手だけど、ベアフットシューズを履いてみたいな!」
そんなあなたは、比較的安価なベアフットシューズから履いてみるのがオススメです。
価格帯は3,000円台なので、市販のスニーカーと同等かちょっと安いぐらいで買えますよ。
安いとはいえ作りはしっかりしていますので、ベアフット初心者やこれからウォーキングを始めたい人に最適です。
また、本格的なジューズをお持ちの方でも、ジム用などに持っておくのもオススメです。
【おすすめベアフットシューズ①】BK40/Tesla
Tesla(テスラ)は2007年創業の海外のスポーツブランドです。
ミッドソールの厚さはわずか2mmなので、地面の感触を十二分に楽しむことができます。
本格的なベアフットシューズと比べると耐久性等は劣るので、ガンガン走るのには向きませんが、ウォーキング用途なら十分なモデルです。
・裸足に近い感覚で気持ちがいい。
・裸足や中敷なしで使うならワンサイズ下がいいと思います。
・これを履いてのトレランや軽ハイキングは最高。
【おすすめベアフットシューズ②】SAGUARO (サワロ)
ブランド名がちょっと読みづらいですが、”サワロ”と読みます。
このシューズの特徴は、なんといっても扇状に広がったつま先です。
速乾性の高い素材をつかっているので蒸れにくく、裸足ではいてもサッパリとした履き心地。
とても軽いのでジム用にも最適です。
参考【SAGUARO レビュー】ベアフットシューズ【3000円台】 - モエルライフ。
・かなりの回数使用しているが、耐久性にも問題なさそう。
・靴下なしで使っていて靴履いてる気がしないほど軽い。
・足の甲の素材が少し薄めなので、ジャストか-0.5くらいがオススメ。
【おすすめベアフットシューズ③】WHITIN (ウィズイン)
WHITIN(ウィズイン)は3,000円台と手頃な価格帯にもかかわらず、ディテールの作り込みがなかなか細かいです。
まず特筆すべきは作り込まれたソールで、つま先や拇指球のあたりが強化されているのがわかります。
また、伸縮性が高い素材をつかっているので、足袋のようにやわらかい履き心地も特徴。
参考ベアフットシューズ WHITINをレビュー! 気になる履きごこちは? - モエルライフ。
・履き心地は地下足袋に似ています。
・ソールの形状は薄い作りですが結構頑丈な印象。
・反射板が後ろにあって、夜に履くときには、ちょっと安心。
ジョギングにも使いたい!本格的なベアフットシューズ
これからご紹介するのは、ランニングやトレイルラン(未舗装の道でのランニング)で使える、いわば中級者向けのシューズです。
前の章でご紹介したものと比べてお値段は高くなりますが、耐久性や品質など、グレードはどれも高いものです。
【おすすめベアフットシューズ④】フリーラン5.0/NIKE
NIKEといえばクッション性の高いシューズですが、薄底のシューズも製造しています。
アンダー1万円で買える価格と、NIKEデザインが魅力の一足といえます。
5kmぐらいの軽いジョギングを行いたい人にはオススメです。
・少し細めの作りですので、いつものサイズよりハーフサイズ大きいものを買った方が良いです。
・見た目も履き心地もよく、大変満足です。とても軽いです。
・軽くて、カッコいいです。
【おすすめベアフットシューズ⑤】ベイパーグローブ4/メレル
トレッキングブーツやジャングルモックで有名なブランド「メレル」のベアフットシューズ、ベイパーグローブ4。前後差が0mmのソールを採用しているので、まさに裸足感覚なのが特徴です。
さらにソールはVibram製なので堅牢さは折り紙つき。
ウォーキングから本格的なベアフットランまでサポートしてくれる、心強いシューズです。
・自分の靴サイズを基準に、同サイズを購入することをお勧め。
・足裏への衝撃が心地よく、とても履きやすいシューズ。
・裸足に近い感覚というのは嘘がないが、慣れるまで少し時間が掛かりそう。
【おすすめベアフットシューズ⑥】MT10 ミニマス/New Balance
「MT10 ミニマス」は2012年に発売されたモデルで、熱心なファンにとっては待望の再販。
履きやすさの秘密はこの反り上がったつま先の形状。
この形状だとつま先が靴の内部にあたるがなく、履いてるのを忘れるぐらい快適な履きごこちを実現しています。
また、似たデザインになりがちなベアフットシューズの中で、スポーティさがキラリと光る一足です。
・10年間グリップが衰えることはありませんでした!
・何年も愛用していて、これに代わる物が見当たらない。
・高いシューズにはそれなりの理由がある。
【おすすめベアフットシューズ⑦】235/inov-8
inov-8と書いて「イノヴェイト」とよぶこのメーカーは、トレイルランナー御用達のメーカーでもあります。
様々なモデルを展開していますが、ここでオススメするのは「235」というモデル。
レース用途であるため本格的な作りになっているのが一番のポイントですが、通気性やソールの柔軟性など非常にバランスの取れた一足です。
・雨天グリップも良く、デザインも格好良く満足。
・ハイキングやトレイルランニングに最適。文句なし!
・耐久性のあるシューズでフィット感が変わらない。
【おすすめベアフットシューズ⑧】ファイブフィンガーズ KSO/Vibram
ベアフットシューズの代名詞的存在、Vibramのファイブフィンガーズ。
その名の通り、五指が分かれたデザインは一度見たら忘れられない超絶インパクト。
以前メンタリストDaiGoさんのニコ生を見た時、「この靴を履いて森を散歩しています」といって画面に映した靴が、ファイブフィンガーズでした。
公式では「小さめにつくられている」とのことで、1サイズ大きめを推奨しています。
・初めは履きづらいが、走ると足の指で掴む感じがいい。
・素足みたいで履き心地が気持ちいい。
・今まで履いた中で最も快適なシューズ。
まとめ まずはベアフットシューズを一足手に入れてみよう
ベアフットシューズはいままでの靴の概念をひっくり返すシューズです。
最初は地面からの返りが痛いかもしれませんが、慣れてくると靴との一体感を楽しむことができますよ。
ベアフットシューズの効能を紹介しているブログの多くが「足の機能回復」をあげていますが、脳機能を向上させるという点も見逃せません。
まずは3000円代で買えるTesraあたりを買ってもいいですし、いきなりファイブフィンガーズを買ってみるというのもアリです。
靴選びに限った話ではありませんが、「ピン」と直感に来たものを選ぶといいですね。
ベアフットランに興味がある方は「BORN TO RUN 走るために生まれた」を読んでみるのもオススメです!