ねころすです。
ストレス対策とかメンタル保全を考えだすと、かならずたどり着くのが「睡眠」。
あのホリエモンも時間革命で「睡眠は大事」といってましたが、睡眠不足はその日だけの差し引きではなく、ずーっと尾を引くものなんですよね。
しかし、ひとえに睡眠といっても「どうすればベストなのか」も普通はわからないものです。闇雲に長ければいいわけでないことだけは確か。
そんな睡眠の悩みに一筋の光明となりそうな本がコレ。
「誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド」です!
- ショートスリーパーの本?いいえ、睡眠の質を高めるための本です
- 「濃縮睡眠メソッド」とは?3つの柱について
- さっそく濃縮睡眠メソッドを試してみたところ…
- 濃縮睡眠メソッドの気になるところ
- まとめ:「誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド」は睡眠の本としては優秀では?
ショートスリーパーの本?いいえ、睡眠の質を高めるための本です
この本の著者の松本美栄さんは、なんと睡眠時間が3時間だそうです。
そんな私自身が、どんな「睡眠生活」を送っているかというと……、
就寝するのは、だいたい午前2時ごろ。
起きるのは、4時半~5時半の間。
つまり、3時間前後の睡眠時間です。
休日に寝だめしているわけではありません。毎日3時間睡眠の生活を、かれこれ4年ほど続けています。
(引用:「誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド」より)
しまった!ショートスリーパー(※寝ないで大丈夫な人)の本だったか!!
と一瞬焦ってしまいましたが、3時間睡眠というのは、あくまで睡眠の質が上がった結果短縮されたといういわば副産物。
「ショートスリーパーのハウツー本」ではなかったことに、一安堵といったところです(笑)
「濃縮睡眠メソッド」とは?3つの柱について
この「濃縮睡眠メソッド」、具体的には以下の3本柱で成り立っています。
① 脳疲労を取り除く
② 血液の循環をよくする
③ 睡眠環境を調える
この3つがきちんと機能することで、密度の濃い睡眠時間、つまり「濃縮睡眠」が成立するというわけですね。
私がこの本を読んで好感をもったのは、手法が一つ一つ具体的で、取り入れやすいものばかりだということです。
例えば脳疲労を取り除くために必要な頭蓋マッサージが紹介されていたり、睡眠環境を調えるための枕の調整の仕方が載っていたりと、「これこれ、こういうの知りたかったんだ!」というテクニックがたくさん載っているのがうれしかったです。
さっそく濃縮睡眠メソッドを試してみたところ…
実際にこの本を見つつ、私も濃縮睡眠メソッドを試してみました。
全てではありませんが、眼精疲労を取り除く方法や頭蓋ストレッチ、そして寝室の雑巾がけなど、自分に不足しているものを特にピックアップしてはじめてみました。
その結果…
目覚めのスッキリ感は確かに増したように思います!
今までの質の悪い睡眠による「睡眠負債」も相当たまっているのではないか?と思ってますので、濃縮睡眠メソッドではやく完済しないといけないなと思いました…。
濃縮睡眠メソッドの気になるところ
濃縮睡眠メソッドはたしかに効果はありそう(というかどう考えてもいい作用しかないことばかり)なのですが、ちょっと気になったのがエビデンスに基づく記載に乏しかった点です。
割と「○○が大事なのは科学的にも証明されてます」などとサラッと流しているところも多いんですよ。
私のように疑い深い読者は「えぇ?本当かい?」とマスオさんバリの奇声をあげかねません。
ただし、エビデンスの塊のような本「スタンフォード式 最高の睡眠」は、逆に「結局何をしたらいいのか」が見えづらかったので、方法論に特化した本書のほうが読者にやさしいのは間違いありません。
いずれにせよ、この本にあるメソッドは「試してみてナンボ」みたいな気がしますね。
まとめ:「誰でも簡単に疲れない体が手に入る 濃縮睡眠®メソッド」は睡眠の本としては優秀では?
最後のほうにエビデンス云々とか書きましたが、トータルでは「読みやすく、実践しやすい」という点で優秀な本だと思います。
マッサージからアロマ、食事から寝具などで睡眠に関わるところは一通りのっているので、この1冊あれば結構重宝しそう。
「最近寝ても全然疲れが取れなくて」という方や、「なんで日中のパフォーマンスが低いんだろう…」とお悩みの方は是非本書をお手にとってみてくださいね!きっと何かの役2たつはずですよ。
以上ですたい!
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