ネコロスです。
ワイヤレスイヤホンを選ぶ基準っていくつかあると思うのですが、
「音質」と同じぐらい…いや、それ以上に「つけ心地」や「軽さ」は重要じゃないかと思うのです。
ワイヤレスイヤホンを使うシチュエーションって、どちらかというと自宅よりも外出先が多いですよね。
そうなると必然的に移動しながらとか本を読みながら聴くことが多くなります。
自宅で音楽を集中して聴く場合とはわけが違いますので、実はそこまで高音質は必要なかったりするんですよね(もちろんいいに越したことはありませんが)。
なので、ワイヤレスイヤホンにおいてまず優先すべきは「音質<つけ心地(軽さ)」というのはおわかりいただけると思います。
そこで今回ご紹介したいのが
TrueAir(SOUNDPEATS)です!
製品名 | TrueAir |
Bluetooth バージョン | Bluetooth 5.0 |
Bluetooth コーデック | aptX、AAC、SBC |
イヤホン単体再生時間 | 5時間 |
重量(ケース込) | 約41.4g |
防水 | 対応 |
ドライバー | 14.2mm径バイオセルロースドライバー |
まさに空気のような軽いつけ心地のイヤホンですよ!
TrueAirはどんなイヤホン?
TrueAirは見た目、かなりAirPodsに寄せてるなという印象。
AirPodsを使ったことがないので比較はできませんが、完全ワイヤレスイヤホンとしてしっかりレビューをしていきます!
TrueAirはとにかく軽い!
イヤホンのつけ心地を左右する要素の1つが重量です。
TrueAirは、イヤホン単体の重量がなんと3.77g!
第2世代のAirPodsが4gなので、かなり頑張って軽量化しています
また、小ぶりのヘッドとヘッド部分から伸びる円筒部分による自然で快適な装着感は、まさにTrueAirの名にふさわしいと感じました!
インイヤータイプなので長く音楽を楽しみたいあなたに
Sabbat X12 Ultraと同様、TrueAirもインイヤータイプです。
耳あたりはカナル型よりインイヤーのほうが断然楽チン!
カナル型イヤホンは音の密閉感が高いので音漏れの心配がないのですが、インイヤーと比較すると若干の閉塞感があるんですよね。
「とにかく開放的な耳周り重視!」「音楽を聴く時間が長い!」という方にこそTrueAirがオススメですね。
高品質ドライバーによる素直なサウンドのTrueAir
TrueAirは14.2mm径バイオセルロースドライバーを試用しています。バイオセルロースドライバーは高級なヘッドホンにも使われる素材のようですね。
で、肝心なサウンドなのですが、インイヤーの宿命というか低音はあまり強くありません。
ですが、高音域やボーカルはきめ細やかに聴こえてよいですね。色々なジャンルを聴いてみたのですが、テクノやPOPS、クラシックはバッチリです!
エージングによってどう成長していくか楽しみなイヤホンです。
TrueAirはクセのない素直なサウンドが楽しめるイヤホン!
TrueAirを使ってみた感想
ここからはTrueAirを実際に使ってみた感想です。
まずTrueAirの第一印象は「めっちゃ可愛い!」って思いました。
女子か!
白くて丸みを帯びたケースは、タマゴッチ(懐かしい)を彷彿とさせます。手のひらの収まりもよいので、つい撫でたくなりますね。
これって音と関係のない部分ではありますが、イヤホンのケースの質感って結構大事だと思っています。
手こずったペアリング!その原因は…
さて、ケースを堪能したあとは早速音を堪能したくなるもんです。
色んなワイヤレスイヤホンを触ってきたので説明書も読まずに接続を試みるのですが…
あれ?つながらない!?
あわてて説明書を見ると、どうも「本体ケースのボタンを押してペアリングをするべし」と書いてあります。
しかしその通りにやってもつながらない…。
「おかしいなぁ?」と思ってよくみたら、本体に保護シールが…
これを剥がすとペアリングは無事成功!
TrueAirを購入された方はご注意くださいませ!(あ、こんな初歩的なミスは俺だけ…?)
インイヤーだけど落ちる心配がないのは◎
インイヤータイプのイヤホンは、耳の形状にあわなければずれ落ちる心配があります。
ですがTrueAirの耳に当たる部分は軽量で小ぶり。
さらに、円筒部がうまくバランスをとってくれるので、まるで耳に吸い付く装着感で、つけて普通に動く程度では落ちる心配はなさそうです。
もちろん激しい運動には向きませんが、ジョギング程度なら大丈夫と思います。
操作感は若干慣れが必要
一時停止や音量の操作は、イヤホンの側面をタッチして行います。
ただしボタンがあるわけではありませんので、思い通りの操作をするのは多少慣れが必要。
一時停止したいのに音量が上がってしまったり…!
タッチの間隔が早すぎても遅すぎても違った動作になります。最初は戸惑いますが、使っているうちにコツがわかってくるので大丈夫です!
TrueAirまとめ 高い装着感こそ完全ワイヤレスイヤホンの本懐
TrueAirの特筆すべきはなんといっても「装着感の高さ」です。これにつきます。
完全ワイヤレスイヤホンの利点って、物理的な煩わしさからの開放だと思うんですよね。究極的には「つけているかわからないぐらいの装着感」にいきつくと思います。
そういう意味ではTrueAirはまさにお手本のような装着感。
現在、コード付きのイヤホンを使っている方がTrueAirを使うと、あまりの開放感・快適さに驚くことは間違いありません。
とこかく楽~なイヤホンを探している人にオススメ!
もちろん音質のほうも抜かりはありません。同価格帯の他のワイヤレスイヤホンと比べてもかなり善戦しています!
非常にバランスのよい機能性かつコスパの高いイヤホンであるTrueAirは、はじめて「完全ワイヤレスイヤホンを使う」という方にはオススメです!
以上ですたい!