前回DLしたマイクラダンジョンズ。
まだまだクリアーには遠いものの、LV10までプレイしてみてなんとなくどんなゲームかわかってきました。
私は正直ゲーマーではありませんが、初心者目線で「良かったところ」「今ひとつなところ」をそれぞれ上げてみたいと思います!
マイクラダンジョンズの良かったところ

マイクラダンジョンズの良かったところをご紹介します。
他の人のレビューを見ると割と辛口のものも目にするのですが、私自身はとても気に入っています。
RPG風の世界観が親しみやすい
マイクラ本編は特に時代設定ってないですよね(すくなくとも近代ではなさそうですが)。
しかしマイクラダンジョンズは、RPGに振り切った世界観を構築しています。
そのため、RPGをやったことがないであろう小学校低学年より、ドラクエ世代の親のほうがハマるかもしれません。
音楽や効果音もかなり雰囲気があり、非常にドキドキします。
クエスト導入部の女性のナレーションもかなりいい感じです。
モンスターを倒す爽快感が凄い
マイクラ本編の魅力の1つは個性豊かなモンスター達だと思うのですが、マイクラダンジョンズはさらにブラッシュアップされています。
多彩な攻撃方法やアクションをしてくるモンスター達をバサバサ倒すのは爽快そのもの。
また、エンダーマンなど中ボス扱いのモンスターが出てくると音楽が変わったり、演出も凝っていてバトルが非常に楽しめます。
クリーパーが結構いやな奴だよね
近くに来たら猛ダッシュしてくるからコワイ!
武器や防具を集めていくのが楽しい
マイクラ本編では武器や防具のバラエティはあまりなく、どちらかというと「素材」で差別化をはかっていました。
マイクラダンジョンズだと、剣だけでなく斧やハンマーなど、RPGでおなじみの武器がわんさか出てきます。
入手方法は宝箱や敵がドロップするだけでなく、キャンプ(主人公の拠点)にいる武器商人ガチャでも手に入ります。
つい「課金でもっと回せるのか?」と思ってしまいます
大人のよくないところだよ!
ガチャはエメラルドで回せるので、ついついクエストに出かけたくなる・・・というのもハマり要素のひとつ。
それぞれにスピードや射程距離などの特徴があり、さらにエンチャントで特殊効果を追加していくのも楽しいです。
マイクラダンジョンズの今ひとつなところ

続いてマイクラダンジョンズをプレイして私が感じた「今ひとつなところ」です。
敵が多すぎてゾンビ無双感も
マイクラダンジョンズはバトルが非常に楽しい半面、ステージのレベルがあがると、敵の量がめちゃくちゃ増えます。
友人などと連携プレイをしているならいいのでしょうが、一人でプレイしていると非常に孤独。
あまりバトルでは重用してはいないものの、寂しさのあまり骨付き肉でオオカミを召喚したくなるほどです。
でも、どんどん敵の矢が刺さっていく姿はかわいそう・・・
召喚して心が痛むよね・・・
画面が全体的に暗め
これは「ダンジョンズ」とついているので致し方ないのですが、画面が非常に暗めです。
特に鉱山とかかなり暗いので、足を踏み外して奈落へ転落しそうな怖さがあります(これも演出といえばそれまでですが)
マイクラだと松明を使って明るくするということが出来ましたが、マイクラダンジョンズではそのようなこことはできなさそうです。
(もちろん明るいフィールドでのクエストもあります)
子どもにはちょっとコワイかも?
フィールドの高低差がわかりにくい
マイクラだと360度ビューでしたが、マイクラダンジョンは完全に斜め見下ろし型です。
そのせいか、フィールドの高低差がわかりにくく、「行けそうでいけない」段差みたいなものが結構あります。
マイクラがその性質上、すべてブロックで構成されているようなところがあるので余計そう感じるのかもしれません。
また、黄色い矢印のようなナビゲーションがあるのでどこに向かえばいいかわかりやすい反面、急に消えたりするので不安になることもあります。
まとめ マイクラのスピンオフと割り切れるかどうか
マイクラダンジョンズは、マイクラ本編の「創作」という要素は皆無です。
これはマイクラというゲームのコアにあたる要素でもあるため、マイクラファンにとっては肩透かしを感じるかもしれません。
マイクラダンジョンズは、マイクラの中のモンスターとのバトルの楽しさを切り取った作品という風に割り切れるかどうかが、評価の分かれ目ではないかと思います。
また、同じダンジョン系なら「不思議なダンジョン」系のほうがゲームバランス等は優れているように思います。
あまり過度な期待はよせず、マイクラの世界観で爽快なバトルを楽しみたい!という人にはオススメなソフトといえそうですね!