「はーちゃんクッキング」で大人気の女優、川口春奈さん。
先日アップされた「突然ですが、鯛、さばきます」では、早くも60万回以上再生されています。
「神業のようなさばき方!」というよりは、どちらかというとワイルド。
ですが、見ていると「自分もやってみたい!」とジワジワ思って来るから不思議です。
ところで川口春菜さんのつかっている調理器具は何なのでしょうか。
ちょっと調べてみました!
つかっているのは「うろこ取り」「出刃包丁」「刺し身包丁」
動画をみると、最初に鯛のウロコを落としたあと、大きな包丁で裁き、最後に細い包丁をつかっています。
つかっている器具はこの3つのようです。
● 出刃包丁
● 刺し身包丁
この3つのアイテムの銘柄を調べてみたいと思います!
動画を見た上で「このメーカーではないか?」と推定した内容になります。実際に違っている可能性を予めご了承ください
うろこ取り(パール金属)
動画ではまず最初に鯛のウロコをじゃこじゃこ落としています。
そのために使っていたのが「うろこ取り」と呼ばれる器具。
川口春奈さんは「このため(鯛をさばくために)に買った」と言っていましたが、ちょっと銘柄まではわかりませんでした。
形状的には先端にかけて細くなっているタイプのように見受けられます。
出刃包丁(貝印 関孫六)
鯛をさばいている包丁ですが、柄のデザインと刃の刻印から、おそらく貝印(関孫六)製ではないかと思います。
刃の「関孫六」の横にうっすら伸びる刻印(遠目にみると3本の線に見える)が特定のポイント。
サイズについてはわかりませんが、60cmまでの鯛なら刃渡り150~165cmあたりがよいようです(画像は165cm)。
刺し身包丁(貝印 関孫六)
続いて刺身包丁(長い包丁)ですが、こちらも出刃包丁と同じ銘柄の「貝印」であると思われます。
サイズについては180mmと210mmのどちらかだと思いますが、画像は長めのものをセレクトしています。
切れ味が悪そうなのは包丁のせい?
動画を見ていると、鯛をさばくのに川口春奈さんはかなり苦戦してそうです。
始めて鯛をさばいてみたということにも要因がありそうですが、包丁のサイズが合わなかった可能性もあります。
なぜなら、魚のサイズによって切りやすい包丁の大きさが変わってくるからです。
例えば60cmの鯛に適した出刃包丁であれば150~165cmの刃渡りが目安とされていますが、より小さいサイズであれば当然切りにくくなってきます。
もし「自分の鯛を捌いてみたい!」ということであれば、
● どれぐらいのサイズのものをさばくか
● 鯛のほかに捌いてみたい魚はなにか(アジなどがメインなら大型魚用の出刃包丁でないほうがいいです)
など、用途によって刃の大きさを考えてみてくださいね。
まとめ 刺し身をさばくと家族からの株があがる!?
スーパーで買える、切り分けた後の刺し身も美味しいですが、自分でさばいた刺し身は不格好ながらも格別なうまさがあります。
もし魚を自分でさばけるようになれば、「海釣り」という趣味の選択肢も増えます。
小さなお子さまがいるご家庭では「食育」としても大変オススメなので、是非一度挑戦してみてはいかがでしょうか。
また、川口春奈さんは鯛をさばく際になにかを参考にされていたようですが、鯛をさばく動画を見るとわかりやすそう。
また、保存版としてこのような本を買ってみるのもオススメですよ!