安価で評判のダニエルウェリントン。

一時期よりブームは落ち着いた感はありますが、未だに根強い人気の時計です。
実は私も「お!IWCっぽくていいじゃん!」と思って所有してました(ボディはカッパー・ベルトは黒レザー)。
「ました」というのはもう手放してないからです(会社の後輩にあげた)
私がスーツを着る仕事をしているのでハッキリいいますが、会社員、こと30代40代男子がスーツにダニエルウェリントンをあわせるのは全くオススメできません。
はっきりいって、いい大人がつけるにはダニエルウェリントンはダサいです。
今回、その理由を3つあなたにお伝えします。

なぜダニエルウェリントンが売れたのか
ダニエルウェリントンが売れた理由は、2つあります。
まず一つは、ミニマリストが流行りつつあった時代にマッチしたフェイス。
広い文字盤に細い印字は、IWCっぽくもあり、スタイルを選びません。
しかしそれよりも大きな理由は「マーケティング戦略に成功した」ことでしょう。
モデルや著名人を巧みに起用し、さらにインスタなどを駆使して「自然なムーブメント」のように若者に浸透させていったのです。
つまり、戦略に成功しなければ、ここまでダニエルウェリントンが流行る理由はなかったと考えられます。
ダニエルウェリントンがダサい3つの理由
ダニエルウェリントンのダサさを知るためには、「販売戦略がHitした」という前提を知る必要があります。
そのダサさの理由は3つあり、ます。
「デザイン」「つけている層」「時計としての作り」です。
順に見ていきましょう。
【ダニエルウェリントンのここがダサい①】のっぺりし過ぎて飽きてしまうデザイン
ダニエルウェリントンは大きめの文字盤に、品の良いデザインが人気のポイントです。
ですが、のっぺりし過ぎててすぐ飽きるんです。
よく「ぽい」と言われるIWCとも、オーラにおいて雲泥の違いがあります。
(参照:KARITOKE)
世界の一流時計であるIWCと比較してみるのも酷な話ですが、まったく太刀打ちできないレベルであることが明確です。
ただし私が「ロレックス(エアキング)」と「パシャ(カルティエ)」を過去に所有しており、「本物」を知ってしまっているがゆえの厳し目の目線かもしれません。
しかし、「シンプルで飽きない」というものではなく「シンプルですぐ飽きてしまう」というダニエルウェリントンのデザインは、やはり一流のものとは雲泥の差があります。
【ダニエルウェリントンのここがダサい②】若い子と被る率高し
つづいてオススメ出来ない理由がこれ。
みーーーんなつけてる!!
芸能人のインスタや雑誌で知名度を上げただけに、若い子がめちゃめちゃつけてます。
学校にいつも付けてってる約2万するこの時計、ダニエルウェリントンって会社の名前だからダニエルってあだ名つけてるんだけどいつも友達に白い目で見られる👀 pic.twitter.com/I2ZpuPMXkn
— かよは18になってしまった🌾👑🐃 (@kayo30562835) May 29, 2019
どんなアイテムでも「被る」ことは不可避です。
でも、そこそこの年で若い子と時計が被るのってなんかイヤじゃないですか?
(※若い子がカジュアルにつけるのは全然OKと思ってます)
とくに私はスーツスタイルには(良くも悪くも)こだわってしまいますので、時計が多くの人と被るのは手元にスキが出来るようでとてもイヤでした。
【ダニエルウェリントンのここがダサい③】作りがチープすぎる
3つ目の理由がこれ、作りそのものがチープです。
まず塗装がチープ。数ヶ月経つと汗と反応したのか錆を拭いてきました(ベゼルの色がカッパーのタイプ)。
また、レザーのバンドでしたが、妙にふかふかでフィット感も悪い。
ダニエル・ウェリントンは「スウェーデン」が全面に出てますが、原産国は中国なので、仕方ないのかもしれません(Movementは日本製、さらにレザーベルトの素材はイタリアと紛らわしい)。
時計の機能自体はクオーツなので狂いはなく、その点は大丈夫です。
しかし、時計の外観の品質についてはハッキリいって値段相応と思えませんでした。
ダニエル・ウェリントンを買うぐらいなら!おすすめ腕時計
ダニエルウェリントンは、私も買った立場として、正直コスパがいいとは思いません(もってる人はごめんなさい)。
そこで私がおすすめの選択肢をご紹介します!
①安さに振り切れ!チープカシオ
1つ目はチープカシオです。
非常に安く手に入りますが、その魅力はなんといってもレトロなデザインと剛健さ。
かなり雑にあつかっても大丈夫なのが魅力です。
このタイプは私ももってますが、かなり重宝します。
日付から曜日、アラームまでついているので、ビジネス用途としても大変便利!
②アクティブなあなたにはアンダー5000円のスマートバンド!
マラソンなどが趣味の人は、スマ-トバンドなんていかがでしょうか。
アップルウォッチのような多機能ではありませんが、Xiaomiの製品はしっかりツボを抑えてますし、何より剛健。
得体のしれないチャイナブランドとは一線を画する出来です。
私も別タイプの製品ですが、かなり愛用しています!
③思い切ってオメガやIWC
こちらはある意味究極の選択です。
よくダニエルウェリントンはIWCとも例えられますが、あくまでルックウォッチ。
フランクミュラーとフランク三浦ぐらいの違いがあります。
とはいえ、本物の一流時計というのはかなり抵抗もあると思います。
そこでオススメなのが、腕時計のレンタルサービス「KARITOKE」です。
これ、かなりいいサービスです。月額で高級腕時計をかりることが出来るんですよ。
その価格は3,980円から。
さすがにこの価格帯からロレックスは借りれませんが、HAMILTONが借りられるので、結構おすすめです。

まとめ よりコスパがいいか本物を追求するのが正解!
私がいままでつけてきた時計はロレックス、オメガ、チプカシ、テンデンス、Xiaomiなど様々ですが、正直、ダニエルウェリントンが一番悪かったです。
安いといえども20,000円近くするわけですから、「もっとしっかり作れよ」と思うんですよね。
それなら、機能と安さにふりきったチプカシか、機能的なスマートウォッチにお金を使ったほうがいいと思います。
また、生涯の相棒として一流時計に舵を切るのもオススメです。
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時計はなんだかんだいって毎日使うものなので、是非後悔のない選択をしてくださいね!