ワイヤレスイヤホンが全盛なこのご時世、「有線イヤホンってメリットある？」
そう思っていませんか？
もし音楽を高い音質で楽しむなら、有線イヤホンのほうがオススメなんです。
とはいえ、イヤホン沼という言葉があるように、イヤホンも青天井・・・
そこで、「有線イヤホン初心者にオススメ」といわれる、SHUREの有線イヤホン「SE215SPE-A」を買ってみました！
- 有線イヤホンのメリットって？
- SE215SPE-Aの音質は2万台のワイヤレスイヤホンを凌駕！
- SE215SPE-Aのデメリットは耳につけにくいこと
- エイジングとカスタマイズが魅力
- まとめ 家でも音楽を聞くならSE215SPE-Aはオススメ！
有線イヤホンのメリットって？
通勤などで一度ワイヤレスを使ってしまったら、もう有線イヤホンに戻れない・・・そう思ってました。
ですが、実はワイヤレスイヤホンは音を圧縮加工して伝送するので、音が劣化しやすいんですよね。
一方有線イヤホンは、単純な構造であるがゆえに、高い音質を維持できるほか、よい材質のものを使いやすい・・・
つまり、
利便性なら・・・ワイヤレスイヤホン！
音質重視なら・・・有線イヤホン！
ということがいえるんです！
SE215SPE-Aの音質は2万台のワイヤレスイヤホンを凌駕！
私が使ってるメインのイヤホンはREDEMPTION ANCとJabra Elite。
どちらも最新モデルではないものの、当時2万円台で購入したワイヤレスイヤホンの名品です。
一方SE215SPE-Aの価格はアンダー1万5000円。
さすがに2万円のワイヤレスイヤホンには負けるのでは？
・・・と思っていたのですが、
いざ聴いて見ると・・・
全然音の迫力が違う！SE215SPE-Aスゴーー！
いや、ちょっと文字では伝わりにくいと思うのですが、迫力が全然違うんです！
出先で使うとさすがにケーブルが煩わしいと思いますが、家で音楽を楽しむなら有線イヤホンは全然アリです！！
SE215SPE-Aのデメリットは耳につけにくいこと
SE215SPE-Aのデメリットは、「有線であること」。つまり、ケーブルの煩わしさだろう・・・と思ってました。
たしかにそれもデメリットなのですが、一番大きなのは
耳にかけにくい・左右わかりにくい
・・・ということでした。
SE215SPE-Aはカナル型イヤホンなのですが、もともと耳にひっかける硬質ワイヤー部は
まっすぐなんです。
これを、じわっと自分の耳のかたちに曲げていくんですね。
↓↓↓↓↓↓↓（じわっと曲げていって・・・）↓↓↓↓↓↓↓
途中で「折れたらどうしよう・・・」って思いました。
また、通常のイヤホンと違ってどっちが右でどっちが左かとてもわかりにくい！
「耳にハマんないなぁ」と思っていたら、左右逆にはめようとしていたこともしばしばあるほどでした。
あと、私は気にならないのですがケーブルの長さも若干短めでした。耳の中の装着感は◎
エイジングとカスタマイズが魅力
SE215SPE-Aは非常にパワーのあるイヤホン。
経年によって振動板がこなれてくる（いわゆるエイジング）がとても楽しみです。
また、ケーブル部分と本体部分が外れるので、いわゆるケーブル交換（リケーブル）を
するという楽しみも味わえます！
SHUREのイヤホンが「イヤホン沼の入り口」といわれる所以ですｗ
長い目でみるとワイヤレスイヤホンよりもずっと楽しめる逸品かもしれません。
まとめ 家でも音楽を聞くならSE215SPE-Aはオススメ！
ワイヤレスイヤホンは外出先なら断然よいのですが、家の中で音楽をきく場合、座ってじっくり聴くことが多いです。
（中には家事とかしながら・・・という人もいるかもしれませんが）
「音楽鑑賞」というレベルなら、有線のイヤホンのほうが断然オススメ。
ただ、有線イヤホンもコンビニなどで買えるような2000円とかそういうものではなく、
すくなくともリケーブル可能なものがよいように思います。
結果、SHUREのSE215SPE-Aはかなり気に入っています！
お値段的にもアンダー1万5000円と手頃なので、「ちょっと有線イヤホン気になってるんだよね・・・」という方は
ぜひ買ってみてください！
