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ワーママ、ワーパパは会社の「お荷物」なのか

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ワーママのママ友と話しをしていると定期的に話題になる「うしろめたさ」

そう、子供の体調不良で保育園・幼稚園に預けることが出来ず職場に迷惑をかけてしまう件です。

これって「子供ができたら普通に仕事ができないと分かって作ったんだから自己責任」なのでしょうか?

仕事よりもプライベート(子供)を優先させるのがおかしいのでしょうか?

子育て中は以前のように仕事するのは難しい

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子供ができるとそれ以前のように仕事をするのは難しいです。

女性の場合必ず産休・育休を取得します。

妊娠中からつわりに悩まされますし、妊娠の経過によっては入院や絶対安静になる方もいます。


やっと職場復帰できたと思っても急に子供のことで遅刻・早退したり、休みを取ることも少なくありません。

まだまだ免疫を持っていないので定期的に体調を崩します。
(特に登園開始後最初の1年なんてしょっちゅうです)

感染症なんかだと診断されてから1週間登園できない、なんてこともあります。


共働きで夫婦で上手く調整できたり、近くに住む親族のサポートを得られれば良いですが
そうでなければ「今月出勤日の半分も出勤できてない。。。」なんてことになる月もあります。


対して、子供がいない人・子供がいても配偶者に子供をお任せできる人は
24時間とは言わなくても1日12時間とか普通に働けてしまう
んですよね。。。

こっちのほうが圧倒的に大多数で今の社会の「デフォルト」なわけです。
(私も子供を妊娠して産前休暇を取るまでは9時に出社して 終電まで働く日もありましたし、
週末も休日出勤する日も珍しくありませんでした。)

ワーママ・ワーパパのサポートでしんどい思いをしている人がいるのも事実

そしてそんなワーママ・ワーパパをサポートするために
現場で毎日遅くまで働き、休みも取れない人がいる
のも事実です。

特にシフト制の仕事なんかしていると大変ですよね。


私の友人(子供なし)はシフト制の業務をしているんですが、
チームにワーママが複数おり、彼女達は土日は子供を預けられないので友人が土日休めることはほとんどないそう。(休日手当も少ない)

そして子供の体調不良で遅刻・早退・休みをしょっちゅう取るワーママもいると。
少ない人数で仕事を回している中、1人抜けられると本当に大変と。

他部署からヘルプが来るわけではなく、ワーママが1人休むとその日は残業決定、それが数日続くと本当にしんどい、と話しており大変そうです。

ワーママ、私の場合

幸い今の職場のチームは状況を理解してくれ「お大事にね」と優しい声をかけてくれる人が多いです。

チーム内にワーママ・共働きワーパパがいないこともあり、他メンバーに極力仕事は頼まないようにし(引き継いでいる時間がもったいないのもありますが)夜子供が寝てからから仕事するなり、翌朝早くから仕事をしてカバーすることが多いです。


「この仕事やっておこうか?」など誰かが自主的に言ってくれることは基本ありませんが、
本当に困ったときはお願いすると悪態などつかずに引き受けてくれます。


以前の外資の職場で先輩社員が産休・育休で引き継ぎを受けたことがありますし、
その先輩が復帰してからもお子さんが体調を崩したときは私と他メンバーがサポートしましたが嫌ではありませんでした。

社長と何人かのVIPが外国人だったので夏は2週間、クリスマスは3週間連絡がつかないので

承認やハンコを前倒しでもらったり、相談事は早めにしたりと顧客に迷惑がかからないようチームで協力していました。

それもあってか子供が体調を崩した、なんてことがあっても「そういうもの」という感じでチーム内で積極的にサポートしていましたし、それが当たり前でした。

部署によって多少違ったかもしれませんが、子供のいない人達も有給をよく取ってプライベートを充実させている人が多かったと思います。

結局は職場の雰囲気とマンパワー

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ワーママ・ワーパパの働きやすさ、それって結局は職場の雰囲気とマンパワーだと思うのです。

「プライベートより仕事を優先するべきだ」
「子供の事情で時間なくて仕事大変?それ分かってて子供作ったんだよね?」

そういう雰囲気であれば子供が体調を崩す度に本当に後ろめたいですよね。


そして他の社員がそういった人をフォローするのが本当にしんどい!そのせいで自分が全然休めない!という状況になっている、つまり皆ギリギリの業務量・状況で働いている=マンパワーが足りていないのが問題かと。

そこは会社のマネージャー陣が頑張って企業努力すべきなのでは、と思うのです。

特に大手のように体力のない中小企業(今の私の会社もそう)には大変でしょうが
共働き家庭が増えている今、ワーママ・ワーパパは今後も増えますからね。

おわりに

子供の状況のため思ったように働けずうしろめたさを持っているワーママ・ワーパパは少なくないと思います。

周りに感謝は伝えつつ、でも有事の際は何も心配せず休める環境が増えると良いですよね。

そしてもちろん、そんなワーママ・ワーパパをフォローする人達にとっても働きやすい環境がもっと増えますように。

書いた人


(書いた人:Maya

A Guide for a better tomorrow(より良い明日のためのガイド)をテーマに、
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