「マインクラフトをやりたい」というお子様に(買ってやるべきかどうしよう・・・)とお悩みの方も多いと思います。
私の子供がやりたがっていたのは小学1年の頃でしたが、正直大反対(主に妻が)でした。
どうして?
マイクロというより「ゲーム」自体に反対だったんだよねぇ
そんな我が家でしたが、とうとう根負けしてにSwitchとマインクラフトをクリスマスにプレゼントしました。
その結果、感じた「良かったこと」「悪かったこと」を書きたいと思います。
マイクラを子供に買ってよかったこと

私たち親世代はファミコンやプレステ世代なので、ある程度ゲームについて理解はあるはずです。
しかしマイクラは、私たちが体験してきたゲームのどれにも該当しません。
未知ゆえの恐怖、ではないですが、これも抵抗のある要因の一つだと思います。
しかしマイクラというゲームを知ると「スゴイな」と思うことのほうが多く、それがゆえにメリットも大きなものです。
想像力が豊かになる
マインクラフトのメリットはやはりこれです。
色々な素材を使ってクラフトしたり、しかけを作ったり・・・。
小学低学年なので大したものは作れませんが、それでも色んな工夫をして自分なりの建物をクラフトしています。
レゴブロックに近い(実際マイクラのレゴも出てます)遊びかたと思いますが、いろんなギミックがあったり、ピース数に左右されないのはマインクラフトならではではないでしょうか。
また、無防備だと容赦なくゾンビなどにやられてしまうあたりも、リアリティがあってよいと思います(笑)
情報収集力が養われる
マインクラフトをどこまで楽しめるかは「知識」次第です。
そのため、書店には分厚い攻略本がこれでもかというぐらい並んでいますね。
マインクラフトは自由度がとにかく高いため「あんなことをやってみたい」「こんなことをやってみたい」という思いが強くなるようで、そのための情報を収集する力が伸びます。
「えっ、そんな知識どこで調べたの?」と驚くようなこともすくなくありません。
お友達と共通の話題が増える
お友達を共通の話題があることは、学校生活の中でも重要な要素です。
私の子供はスポーツもやっているのですが、やはり一番好きなことはマインクラフトなので、共通の話が出来るお友達が見つかるととても嬉しいようです。
まだ小学低学年なのでオンラインプレイはさせていませんが、そのうちオンラインで友達と遊びたがるかもしれません。
小学生のうちは対面で遊んで欲しいと思ってますので、そのときはちょっと考えようかなと思います。
コスパが良い
マイクラは終わりのないゲームです(一応、エンダードラゴンというボスキャラを倒すとエンドロールは流れますが)。
そのため、マイクラ1本で十二分に遊べます。
ある意味もうちょっと他のゲームにも興味を示して欲しいのですが、ほとんど欲しがることはありません(マリオメーカーぐらいですかね)。
また、定期的にアップデートがあるため、飽きがくるということがありません。
そのため、マイクラのゲームとしての費用対効果は抜群といえるかもしれません。
案外親もハマる
子供がマイクラをやっているのを見ていると、親もなんとなくルールや操作を覚えてしまいます。
そうすると、ちょっとやってみたくなるんですね(なんせ私もゲーム世代ですから)
なれない操作に、子供からいろんな指示を受けるというのはなかなか面白いです。たまに「下手くそ」といわれるとカチンと来ますが・・・。
ちなみに私の場合クラフトにあまり興味がなく、ひたすら鉱石を集めるのが好きです。
ダイヤモンドを掘り当てたら、しばらくご機嫌で過ごせますね(笑)
マイクラを子供に買って悪かったこと

続いてご紹介するのは、マイクラを子供に買って「これは良くなかったな・・・」ということです。
マイクラを買う前に想定していたものもあれば、想定外のものもあります。
マイクラを買うことに抵抗がある親御さんは、こちらのほうがむしろ気になるかもしれません。
頻繁にやりたがる・動画見たがる
マイクラに限った話ではありませんが、常にマイクラをやりたがります。
基本的に「ゲームは1日30分まで(※高橋名人より厳し目)」というお約束なので、そこにはしたがっているものの、代わりにYouTubeでマイクラ動画ばかり見ています。
ただ、マイクラの実況系YouTuberはギャーギャー無駄にうるさい人が多いので、はっきり言って不快です。
でも、子供はとても楽しいみたいなので、「見るな」ともいえず・・・
子供ってそんなもんだよね
安心して見れるのは、よゐこさんの「よゐこのマイクラでサバイバル生活」ぐらいですかね。
残酷に思える行動に心配
マイクラでは、あらゆるモブが攻撃対象です。
敵キャラを攻撃するのはよいのですが、村人や動物も攻撃することが出来るんですね。
彼等は無抵抗なので、笑いながら追いかけ回している姿を見ると少々心配になってきます。
(うちの子サイコパスじゃなかろうか・・・!)
ただし、そういった残虐行為に夢中になっていたのは、出来ることが少ないマイクラやりはじめの時だけでした。
ある程度クラフトに慣れてくるとそういった行為も減ってきますので、そこまで心配はいらないかもしれません。
関連グッズで散財
「マイクラはコスパがいい」と書きましたが、あくまでそれはゲームソフトの話。
マイクラの関連グッズはめちゃくちゃ多いので、そっちのほうでお金を使ってしまいます。
我が家で一番コストがかかっているのが「レゴ」ですね。
しかもなぜだかマイクラのレゴは割高感・・・(でも出来はいいんですよね)。
息子のお友達には、マイクラのゲームはもってないけどレゴを持っている子もいます!
また、関連書籍も多くそちらも欲しがるので、定期的に散財しているという感じです。
小説は結構面白いので、すすんで買い与えてます!
まとめ お子様が欲しがるならやらせてみては?
今回、マイクラのいいところと悪いところを書きましたが、トータルでいうと「買ってあげてよかったな」と思っています。
小さいときからなにかに夢中になる経験というのは、ジャンルを問わずとても良いことだからです。
デメリットの部分は親御さんがうまくコントロールすれば大きな問題ではないと思います。
「うちのこにマインクラフトを買ってあげようかな」とお悩みでしたら、是非前向きに検討してみてくださいね。