プラクルアンを見ていると、いろんな神様や精霊の名前が出てきます。
その中でよく目にするのが「ンガン」という精霊。
私がまとめた情報と考察を書いていきたいと思います!
精霊ンガン
ンガンとはタイの精霊と呼ばれる存在のようで、古くから信仰されてきたようです。
あたまに何かをかぶっているデザインが象徴的ですが、タイの王冠でしょうか?
ご利益は商売・恋愛・ギャンブルなどと幅広く作用するようです。
プラクルアンとしてのンガンはちょっと変わったルールがありまして、基本的に腰のあたりに下げたりポケットに入れます。
もし首下につけたいという場合は、他のプラクルアンと一緒にしなければOKらしいよ!
ンガンの正体は?
タイのアニミズム信仰は、日本の八百万の神信仰ととても親和性が高いと感じているのですが、ンガンも日本のなにかに当てはまるのでは?と思いました。
そこで思いついたのが「天狗」です。
というのも、ンガンの正体は「悟りを開けなかた能力者」と言われているからです。
日本の天狗も、神通力をもちながら神ではない存在。
・・・ね?似てませんか?
神ではないからこそ、私達の欲望のことを理解できるし、願いに作用する。
そう考えるとなんとなく辻褄があるような気がしますよね。
ンガンまとめ
ンガンはどのデザインのものも、とても愛嬌があると思います。
古いものは耳が大きく、どことなく「帽子をかぶったコアラ」みたいな印象ですね。
そんなこといったらバチ当たりそう・・・!
プラクルアンといえば仏像や高僧のイメージが強いですが、こういった精霊なども沢山あり、大変おもしろいです。
またプラクルアンを買ったらご紹介したいと思います!