(画像はイメージです)
よく何かの出来事をきっかけに「人生が変わる」といいますよね。
私は、クロスバイクのお蔭で人生が広がりました。
クロスバイクにより行動範囲が飛躍的に広がり、あわせて人生の楽しみかたが「広がった」という感じです。
今回の記事は、「自転車に興味ある」「でも何を選べばいいかわからない!」というあなたの参考になるように書いてます!
- 意外とかからない? バイクのコスト
- ロードバイクとクロスバイクの違いって?
- 「普段のり」~「ちょい遠出」目的なら断然クロスバイクがおすすめ!
- 自転車本体選びの予算は50,000円から
- 選んだのはGIANTのESCAPE R3
- クロスバイクに乗ってみて思ったことは「やっぱ楽!」
- まとめ
意外とかからない? バイクのコスト
「自転車ってお金かかるんでしょ?」
あなたはそんなイメージをお持ちではないでしょうか。
私も最初そうでした。
私のケースをご参考までにお伝えすると、クロスバイク(GIANT)の導入費用はざくっとこの通り。
自転車(R3/GIANT)本体:50,000円
スタンド:2,500円
空気入れ:2,000円
ワイヤーロック(鍵):1,000円
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合計:55,500円(税抜)
基本的に私の行動圏内は歩道と自転車道が分離されていますし、40kmとかぶっ飛ばすつもりもなかったので、この時点でヘルメットは買ってません。
雨の日は乗らないし、ダサくなるので泥除けもなし。
その後に追加で発生した費用は潤滑剤として買った「5-56」ぐらいです(※先々ブレーキワイヤーやタイヤの交換費用はかかります)
まだ乗りはじめて3年ぐらいですが、思ったよりも費用かからないなというのが率直な感想。
ロードバイクとクロスバイクの違いって?
バイクと名のつくものの代表格はロードバイクとクロスバイクです。
「どっちも名前ぐらいは聞いたことあるけど、この2つの自転車の違いって何なの?」って思いますよね。
大きなところでの違いは3つ。
「車体の軽さ」と「タイヤの太さ」、「ハンドルの形状」です。
ロードバイクはスポーツ向けなのでスピードが出るように車体が軽く、タイヤが細く設計されてます。
また、前傾姿勢が取りやすいようにドロップ状のハンドルになってます。
一方、クロスバイクはロードバイクより車体が重たくタイヤは太め(それでも十分細い)、バー状のハンドルで楽な姿勢で乗れるのが特徴です。
クロスバイクを少々雑に例えると、「ロードバイクとマウンテンバイクの中間」と思うとイメージがわきやすいですよ。
「普段のり」~「ちょい遠出」目的なら断然クロスバイクがおすすめ!
基本街乗りが多い想定の私は、クロスバイクを選びました。
専用のウェアを着て、集団で山道を走っている自転車乗りにはならないだろうなと思ったからです。
それなら普通の自転車でいいじゃんと思われそうですが、ちょっといい自転車に乗ってみたかったんです。
うん、これが同機の9割かも。
そんなよこしまな気持ちの私に一番合っていたのがクロスバイク。
結果、「ツーリングいきてぇ!」「山道登りてぇ!!」なんてことにはならず、普通の街乗りで楽しんでます。
自転車本体選びの予算は50,000円から
「自転車本体価格50,000円って、全然安くないんだけど・・・」
あなたはそう感じているかもしれませんね。
自転車って価格の幅がもの凄く広く、いくらぐらいのものを買えばよいのか私も非常に迷いました。
友達の自転車乗り(セミプロ)に相談したところ、
「ちゃんとした自転車は50,000円ぐらいの価格帯から探すといいよ。
それ以下だとルック車が多いから」
とアドバイスを貰い、自ずと予算は50,000円代と決まりました。
ルック車というのは「見た目はそれっぽいけど機能が伴っていない」自転車のことです。
クロスバイク風だけど重量が軽くないとか、マウンテンバイク風なのに山道登れないとか、そんな自転車ですね。
選んだのはGIANTのESCAPE R3
予算については50,000円ぐらいと決めてたのですが、「50,000円から」ではなく「50,000円ぐらい」なのでそう選択肢はありませんでした。
いくつかよいメーカーもあったのですが、取扱店舗の多さと直営店が福岡にあることが決めてで「GIANT」のESCAPE R3を選びました。
しかし、ちょっと価格のやすさで気になっていたメーカーがあります。
ドッペル○ャンガーというメーカーで、Amazonでも結構安く出てるんですよね。
例の自転車乗りの知り合いに相談したところ
「調整が難しいから、初心者に組み立て式はちょっとオススメできないよ。
あと、何かあったときに自転車屋が修理とか嫌がるんだよねー。」
とのことで即却下に。
いざ何か起こったときに対処できなかったら困りますからね。
クロスバイクに乗ってみて思ったことは「やっぱ楽!」
私の用途は街乗りなので、スピードは普通のシティサイクル並にしか出しません。
出そうと思ったら40kmは出るようですけどね。
「それじゃあクロスバイクの意味ないんじゃないの」といわれそうですが、乗った時の疲労度が違います。
また、自分がこいだ力がロスなくスピードに転換されるので、乗ること自体の楽しさ/心地よさがあります。
いままでシティサイクロやマウンテンバイクには乗ってきましたが、自転車そのものに「乗りたい」と思うことはありませんでした。
クロスバイクで初めて「自転車に乗ること自体の楽しさ」を知ることができました。
ただ、サドルが硬いので、なれるまではお尻がめちゃくちゃ痛かったです。
1ヶ月ぐらいで慣れましたが、最初は「サドルだけお尻に優しいやつに変えられないかな・・・」と考えたほどでした。
まとめ
私の選んだR3が適しているのはこんな方です。
✓とにかく本格的な自転車に乗ってみたい!
✓ガチな自転車乗りにはなる覚悟はない!
✓あまり予算は割けない!
R3は11kgもない軽さで、走っていて一体感を得られることが出来る素晴らしい自転車です。
エントリーモデルにも最適と思いますし、むしろ私はずっとR3でもいいですね。
毎年新しいカラーが出たり、細かい仕様が変わっているのでいつか2台目を持ってもいいかな・・・とすら思っています。
普段の手入れも、空気圧(コレ重要)さえ気がけていればパンク知らずですし、5-56をさしていればギア周りもスムーズです。
行動範囲の広がりは人生の広がりにも通じます。
「ちょっと自転車興味あるんだよね」という方は、是非自転車を買うことをおすすめします!