
大人の間で大人気のカードゲーム。
子供がいるご家庭だと「家族揃ってやりたい」と思うことってありますよね。
でもお子様が幼稚園生や小学校低学年ぐらいのだと、ルールが難しいものも少なくありません。
そこで今回は、幼児・小学生低学年(5歳~7歳)を対象に、楽しく遊べるカードゲームを5つご紹介します!
おかしな名前で盛り上がろう!/ナンジャモンジャ
◆対象年齢:4歳~
◆遊べる人数:2-6人用
ナンジャモンジャはロシア生まれのユニークなカードゲームです。
プレイヤーは、カードをめくって最初に出てきたナンジャモンジャに名前を付けます。
ナンジャモンジャは12種類いるよ!
名前を付けたなんじゃもんじゃが2回目以降出てきたら、その名前をいち早く言うだけの、シンプルなルールです。
試されるのは柔軟な発想力と記憶力。
自由な発想で名付けたナンジャモンジャに、家族揃って爆笑必至ですよ。
尚、「シロ」と「ミドリ」の2種類ありますが、絵柄が違うだけでルールは同じです。
東大王が愛用するカードゲーム/ナインタイル
◆対象年齢:6歳~
◆遊べる人数:2-4人
ナインタイルといえば、東大ナゾトレでお馴染みの松丸亮吾さんが愛用していたことでも知られるカードゲームです。
プレイヤーは札山からめくった「お題カード」と同じように、手持ちの9枚のタイルカードを並べます。
いち早く並べ終えたプレイヤーが勝ちとなるわけですが、タイルカードは裏と表で絵柄が違うため、かなりのスピードでひっくり返しながらプレイすることになります。
図形認識能力と反射神経が問われるゲームです。
なお小さなお子様と大人ではハンディーがあるため、「お題カードをめくって10秒後に大人は並び始める」というルールを設けるのがオススメです。
脳に騙されるな!/ストループカード
◆対象年齢:7歳~
2人~10人用
ストループカードのストルーブとは、「文字の意味と文字の色が違うときの脳の混乱(ストループ効果)」が由来のゲームです。
たとえば「この色は何色でしょう?」といって出されたカードが、赤い色で”あお”と書かれていた場合、脳が混乱してしまい、回答に時間がかかってしまうんですね。
このストループ効果を利用したのが、ストループカードです。
プライヤーはミッションカードをめくり、その支持札の「文字の色」と「マークの形」にあったカードを取ればOK。

上記図の図だと「ハートの形かつ赤」が正解となるわけですが、紫の文字で「あか」と書かれているので、注意しないと間違えてしまうというわけです。
単純なようでなかなか難しいので、盛り上がるカードゲームですよ。
定番中の定番!/UNO
◆対象年齢:7歳~
◆対象人数:2-10人
もはや説明が要らないほど有名なカードゲーム「UNO」です。
手持ちカードの中から「同じ色」もしくは「同じ数字」のカードを次々と出していき、一番最初に手持ちカードがなくなったプレイヤーが勝ちとなります。
手持ちカードが1枚になったら「UNO!」といわないといけません!
「リバース」「スキップ」「+2」「+4」「色指定」などのカードもあり、運だけでなく戦略性も問われる楽しいカードゲームです。
対象年齢は7歳以上となっていますが、ルールはシンプルなため、5歳からでも遊べると思います。
我が家にもいろんなカードゲームがありますが、UNOをやる回数が一番多いかもしれません。
尚、UNOは色んなキャラクターとコラボしているので、お子様の好きなキャラクターのUNOを選ぶと楽しいですよ。
キャッチーなコマで子供も夢中!/おばけキャッチ
◆対象年齢:8歳~
◆対象人数:2-8人
おばけキャッチのルールは単純で、札山からカードをめくって、五つのコマ(白いお化け、グレーのネズミ、青い本、緑のビン、赤い椅子)を取り合うゲーム。
ポイントは「形」と「色」で、引いたカードに描かれた絵柄に対し、「色と形どちらも同じもの」もしくは「色も形も描かれていない駒」を取るというルールです。
ちょっと「トゥループカード」にも似ているかもしれませんね。
どんなゲームか動画を見ていただくと早いと思いますが、シンプルなのに結構難しいです。
おばけキャッチは対象年齢は8歳以上となっていますが、実際は幼稚園の年中さんぐらいから楽しめるゲームだと思います。
まとめ シンプルなルールだから飽きずに楽しめる
小さなお子様が遊べるカードゲームは「人狼」のような戦略性はありません。
しかし、今回ご紹介したカードゲームは、いずれも記憶力や瞬発力・柔軟な発想が試されるものばかりです。
必ずしも大人が有利、とも言えないね!
逆に大人のほうが劣化しているかもしれない・・・!
家族団らんのひとときや旅行のお供にもオススメなので、興味があるものがあれば是非遊んでみてください!