今、仕事が死ぬほどきついです。
きついつらいやめたいバカー---ー!!!!
人員削減の波の影響もあり、春から増えた業務量は約2倍強。
家でも持ち帰った仕事をやってますし、休みの日でも気が休まるときがありません・・・。
もともとうちの会社はブラック気味なところがあったのですが、
今はブラックを超越して、ブラックRXカンパニーになってしまいました。
それはともかくとして、問題は(あー、いっそ死んでしまったほうが楽かもなぁ)と思いはじめてしまったことなんです。
- 仕事に追い詰められて死ぬ人の気持ちがわかってしまった
- 死を選ぶ3つのファクター
- 今後多くの人間が晒される脅威となる「過重労働」
- 死にたくなったら、とりあえず会社休んでマンガでも読みまくれ!
- まとめ:現実が追い詰めるなら現実からいったん逃避しましょう
仕事に追い詰められて死ぬ人の気持ちがわかってしまった
仕事に追い詰められた結果、「死」を選んでしまう人の気持ち。
あなたは理解できますか?
は?死ぬぐらいだったらやめればいいじゃん
って私は思ってました。
でも、いざ自分が圧倒的な業務量で余裕がなくなる日々が続くと、
2ヶ月を過ぎたあたりから
あー、なんか死んじまったら楽だなー・・・
ってしばしば思うようになったんです。今の会社に勤めて10数年たち、それなりに修羅場は乗り越えてきた自負はありました。
でも、なんだかんだいって、「限界を超越した局面状態が続く」という経験はしていなかんだなぁと感じました。
死を選ぶ3つのファクター
合理的に考えれば、死ぬぐらいなら会社なんて辞めたほうがいいに決まってます。
でも、「どのラインまで耐えるべきか」というのも非常に悩ましいですよね。
また、限界ラインに達しているにも関わらず、「会社を辞める」のではなく「人生の終わり」を選ぶのはなぜでしょうか?
その背景にはこの3つの要素があるのではないかと思っています。
- 判断力を奪うほどの疲労
- 強制終了願望
- 報復
判断力を奪うほどの疲労
普段ならもちうる冷静な判断を奪うほどの疲労。
これがほぼほぼ問題のすべてではないかと思います。
パソコンに例えると、起動も時間がかかるし、ちょっと触るだけでフリーズ寸前の状態です。
パフォーマンスも当然低下しまくっているので、普段ならなんなくこなせたタスクも成果ですら解消もままなりません。
その結果、消耗していく自己肯定感・・・
さらに、新規のタスクも増えてくるという負のスパイラル。
結果として「休みの日も休めない」という状況になり、精神的にも肉体的にもどんどん追いつめられていきます。
強制終了願望
どんなに辛い状況でも、「あと1ヶ月だけの辛抱」という風に、先が見えれば人は頑張れるものです。
しかし、多くの場合「先の展望が見えない」ことがほとんどではないでしょうか。
あまりにも辛い状況が続いてきた過去。
さらにそれが続くであろう未来が見えたとき、人は「人生の強制終了」を選んでしまうのかもしれません。
本来であれば、自分の命を断つよりも、会社に辞職願をだすべきです。
でも、「今すぐ楽になりたい」という観点からいくと、「退職」は選択肢からハズレてしまうんですよね。
心の中は、極限まで積み上がった「どうぶつタワーバトル」のように緊張感と疲労感で満たされています。
そこに「辞職願いを出す」や「上司に懇願する」という「ネズミ」を積み上げるのも、至難のわざなのです。
報復
報復。
3番目のこの要素、少なからずあると思います。
「なにがコンプライアンスを遵守してますだよ」という会社への思い。
「俺のことを見てみぬふりして来た奴ら、許さんぞ」という周囲への思い。
自らの死をもってその事実を社会に知らしめることを考えると、悲しいことですがその瞬間だけ気が晴れたりするのです。
・・・実際にはホームから飛び込んでも、「どっかのバカのせいでダイヤが乱れた」程度の瞬間的なフラストレーションにしかならないのだとしても。
今後多くの人間が晒される脅威となる「過重労働」
今の状況になるまで、私も仕事によって自身の生命の危機を感じるようなことはありませんでした。
だからこそ「仕事によって死にたいほどおいこまれる状況」というのは決して他人事ではないことを言いたいのです。
むしろこれから訪れるであろう「AI化」や「RPA化」によってもたらされる人員削減の波によって、多くの企業戦士が晒される驚異になるはず。
うちの会社もマシなほうだと思っていたんですけどね・・・
人員削減というのは、業務や部署の統廃合を必ず伴います。
淘汰された人間も気の毒ですが、いっぽうで過重労働に苦しむようであれば、残された従業員もまた幸せとは言い難いものです。
死にたくなったら、とりあえず会社休んでマンガでも読みまくれ!
いずれにせよ、自分自身の命は自分で守るしかありません。
この問題を解決するための方法はいくつかありますが、まずは「冷静な判断力」を少しでも取り戻すことが大事です。
「あかん!」と思ったらいったん逃げろう!!サボろう!!
「もうだめかも」と思ったら、仮病(ほんとは心は病気なんだけど)を使ってでも会社は休みましょう。
理由は「偏頭痛と吐き気」とでも言えばいいんです。
そして、マンガの本でも読みまくりましょう!
別の世界のイメージを自分にインプットすることで、「今の状況がすべてではない」と俯瞰することができるようになります。
まとめ:現実が追い詰めるなら現実からいったん逃避しましょう
頭を冷やして考えたら、「死をもって人生を強制終了する」ことが、どんなにバカげたことかわかると思います。
現実があなたを追い詰めるなら、現実からいったん逃避するのが最良の策なんです
冷静さを取り戻してこそ、正常な判断を行うことが出来ます。
そして、正常な判断力さえあれば、自ら死を選ぶという選択肢がどれだけ大きな損失なのかが理解できるはずです。
もしあなたが生命の危機を感じるほどおいつめられたら、この記事を思い出してくれると嬉しいです!
結論。マンガは救世主。