7/9からリリースされた「ドクターマリオワールド」、もうDLされましたか？
なつかしくもあたらしいドクターマリオワールド。
でも、なぜ今なの？
その理由をわたしなりに考察していきます！
ドクターマリオワールドは「カプセルの動き」にザワザワ感？！
ドクターマリオワールド、評判は上々のようです。
私もFC版とGB版を幾度となくプレイしてきたのですが、遥かに美しいグラフィックと音楽にリメイクされていて嬉しい限り。
ただ、ちょっと意外だったのが操作感です。
今までのドクターマリオは、いわゆるカプセルをウィルスの上に落として消す「落ち物」でした。
しかし、ドクターマリオワールドでは、下から上に浮き上がるカプセルをバイキンに当てるという「浮き物」に大幅転換されています。
上からポイポイカプセルを投げるマリオが好きだったのに・・・
ドクターマリオワールドは、任天堂がLINEと共同開発したそうですが、「ツムツム」や「ポコパン」みたいに「フリーな操作感」にもっていきたかったのかなぁと感じますね。
慣れの部分は大きいですが、従来のファンにとっては賛否が別れるところです。
ドクターマリオワールドのターゲットは主婦？！
ところで、なぜ今、ドクターマリオワールドなのでしょうか。
実はFCやGBでリリースされた当時、プレイヤーとして人気が高かったのは「主婦層」だったんですね。
無骨な印象のテトリスと違い、可愛いグラフィックと「医者」というキャッチーな設定のドクターマリオは主婦に受け入れやすかったのでしょう。
その流れは「ヨッシーのクッキー」以降、続いていくことになります。
今、SNSを見ると、主婦のみなさまがいかにストレスに晒されているかがわかります。
気が利かない旦那…PTA…学校の行事…
そして義母とか義母とかGIVOとか！
そんな主婦層が、「スキマ時間に手軽に遊べるもの」として、ドクターマリオワールドはデザインされたのではないでしょうかね。
ドクターマリオはストレス解消に役に立つ？！
で、主婦がドクターマリオのようなパズルゲームをするというのは、ある意味理にかなってるところもあります。
なぜなら、パズルゲームがストレスに効くというのは、カリフォルニア大学が「テトリス効果」として証明しているんですよ。
Intelligence and Changes in Regional Cerebral Glucose Metabolic Rate Following Learning
もちろん、パズルゲームは主婦だけでなく、サラリーマンの方のストレス解消にも有効です。
通勤電車の中でパズルゲームに没頭するというのは、脳の生理的な面からも好ましいので、ストレスフルな環境の方は是非やってみるといいですよ。
ア…むしろ俺がやらないといけないか…！！
まとめ
操作感は変わりはしたものの、抜かりのない作りのドクターマリオワールドはさすが任天堂。
チュートリアルも充実してますので、スッとゲームを楽しむことが出来ます。
従来のファンも、いったん「別物」と割り切れば、そこそこ楽しめるのではないでしょうか。
そのうち「ヨッシーのクッキー」もリリースされるかもしれませんね！
追伸）余談ですが、ドクターマリオのウィルス達、名前がないっぽいんですよね・・・
結構キャラクターも立ってますし、ドクターマリオワールドのリリースを機に、是非名前をつけて上げて欲しいところです（笑）
