家にいると鼻水がとまらない・・・
それ、「シックハウス症候群」かもしれないなぁ・・
住居や家具が原因で起こるとされるシックハウス症候群。
その原因である化学物質を、ある植物が除去してくれるんです!
今回の記事はこんな方にオススメです。
シックハウス症候群の症状を少しでも緩和したいと考えている
お部屋におけるいい観葉植物を探している
NASAも認める植物のスゴイ力、ご覧ください!
シックハウス症候群の原因と対策は?
シックハウス症候群の原因は、ダニやカビ、そして建物や家具に使われているホルムアルデヒドや、トルエンなどの揮発性有機化合物と考えられています。
参考「室内空気質健康影響研究会報告書:〜シックハウス症候群に関する医学的知見の整理〜」の公表について
シックハウス症候群による症状は多岐に渡りますが、「目がチカチカする、鼻水が出る、のどの乾燥、頭痛、かゆみ」など、アレルギーのような症状となります。
防止策としては換気や掃除、原因となるものの除去が基本となりますが、有害な化学物質を除去する観葉植物をおくことでも症状の緩和が期待出来るんです!
NASAが浄化力を認めた植物たち
シックハウス症候群の原因を除去する植物、気になりますよね。
その参考になるのが、1989年にNASAで行われた「クリーンエア研究」です。
この研究では、12種類の植物をもとに、揮発性有機化合物の除去テストが行われました。
・ ホルムアルデヒド
・ トリクロロエチレン
・ キシレン
・ トルエン
・ アンモニア
さらにその後の研究で、揮発性有機化合物を除去する効果がある30種類の植物がリストアップされたのです。
この中で、揮発性有機化合物のカバー力が高い観葉植物をご紹介します!
スパティフィラム
丈夫で育てやすく、白い花が美しいスパティフィラムは「平和ユリ」ともいわれています。
直射日光を避け、半日陰においてあげましょう。
葉に毒性がありますので、ペットや小さなお子さまがいるご家庭には不向きです
サンスベリア
「トラノオ」とも呼ばれるサンスベリアは、多肉植物の一種です。
直射日光を避け、明るく日が差すところに置くと元気に育ちます。
頻繁に水やりをする必要がないので、育てやすく人気のある観葉植物です。
私も家で2鉢置いています。土が乾いたときだけ十分に水をあげればOKなので、とても楽ですよ!
ヘデラヘリックス
アイビーとも呼ばれ、耐陰性・耐寒性に優れた植物です。
どんどんツルを伸ばしていくことから、ハンギング向けがオススメです。
レースカーテン越しの明るい場所などに吊るすとよく育ちます。
葉に毒性がありますので、ペットや小さなお子さまがいるご家庭には不向きです
カンノンチク
竹とついていますが、実際はヤシの種類で、2mから3mまで大きくなります。
春から秋は日陰、冬は窓際においてあげるとよく育ちます。
こまめに葉水をすると、緑が美しく保てる植物です。
まとめ 植物は見てもリラックス効果満点!
職場などに観葉植物をおくだけでも、集中力があったりストレス値が下がるなどの効果が確認されています。
そのうえ、空気の中の有害物質を除去してくれるとあらばいうことはありませんよね。
天然の空気清浄機!
電気代もいらないし、エコだよね
10平方メートルごろに鉢植えを1つ置くと効果が高まるそうですので、あなたもぜひクリーンエア生活をはじめてみてください!