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ランニングバイクで補助輪が速攻外れちゃいました!レポート

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子供が2歳ぐらいになると、三輪車とランニングバイク(ストライダー等)のどちらを与えるかで悩みますよね。

私は色々考えた末、ランニングバイク(ストライダー)を選びました。

その結果、驚くべきことが起こったんです!

今日はそんな記事です。

ランニングバイクと三輪車のメリットは違う!

ランニングバイクと三輪車のどちらかを選ぶにあたって、それぞれのメリットを考えなければいけませんよね。

私の考えるランニングバイクのメリットは以下の通りです。

1)体幹が鍛えられる
2)バランス感覚が養われる
3)スピードが出るので楽しい


では、三輪車のメリットはどうでしょうか。

1)足でこぐ力(脚力)が養われる
2)倒れにくいので安全
3)スピードがでないので安心

こんな感じではないでしょうか


それぞれ「3)」については片方のメリットが片方のデメリットにもなっているという感じですよね。

よほど「うちの子のここを培いたい!」というビジョンでもない限り、メリットとデメリットを比べるだけで結論を出すのは難しいかもしれません。

そもそも三輪車もランニングバイクもゴールは同じ。ではどっちが近道?

どちらを選ぶかのヒントとして、「そもそも何のために三輪車(あるいはランニングバイク)に乗るか」を考えてみるとよさそうです。


ゴールは脚力を鍛えることでしょうか? それとも体幹を鍛えること?


きっと違いますよね。 

ゴールは自転車に乗れるようになるためです。

さらに具体的な話をすると、自転車デビューをしたあと安全かつ出来るだけ早く補助輪を外せるようになるためです。


そのために重要なのは、何をおいてもバランスを取る感覚ではないでしょうか。


ここがしっかりしていないと、補助輪なしの自転車に乗った時に「簡単に転ぶ→痛い→乗りたくなくなる」となる可能性が高くなるはず。

そういうわけでうちはランニングバイク(ストライダー)を選びました!

なんと自転車の補助輪が3回×20分の練習で外れた!

うちの子供は5歳でストライダーを卒業し、補助輪つき自転車に乗り始めました。

そして補助輪が外れたのが6歳です。

「そろそろ補助輪外そうか」ときいた時に本人は渋ったのですが、同じ歳のお友達で補助輪ナシの子も増えてきたため、強制撤去


本人も怖がってましたし、補助輪なしで乗れるようになるにはある程度時間がかかるかも・・・と覚悟してました。

いくらストライダーに乗っていたとしても、補助輪付き自転車に1年近くのっていたわけですから、バランス感覚を忘れていたっておかしくありません。

しかし・・・

特に転んだりすることもなく、わずか3日(それぞれ20分程度)の練習で補助輪なしで自転車に乗れるようになったんです!


他のお子さんがどれぐらいかかるのかをリサーチしてませんので「これが最短」とはいいませんが、私自身が自転車の練習中何度もころんだり、「手を離さない」と約束していた親父が手を離したせいで大ゴケしたトラウマがあったので、「こんなに楽に乗れるようになるなんて凄い!」と感動しました。

結果、1年近くブランクがあってもストライダーで培ったバランス感覚はちゃんと生きていたのです!

おそらく三輪車にのっていたら、ここまでスムーズに補助輪なし自転車に乗れるようにはならなかったのではないかと思いますね。

3日の練習メニューを大公開!

それでは私が実際におこなった練習メニューを特別に大公開します!

・・・なんて偉そうなものではないんですけどね。

何かの参考になれば幸いです。


【練習初日】
練習初日は、補助輪なしの自転車で自立し、ストライダーのように足で蹴りながら歩く練習をしました。

やはり補助輪がない状態だと自転車の重みの感じ方が違うみたいでした。

「重たいー 無理ー」と弱音はいている姿がまたなんとも愛らしく(笑)


あとはスタンドをつかって自転車を駐輪する練習ですね。

初日はウォーミングアップ程度で終えました。



【二日目】
二日目は、大人がハンドルに手を添えてあげた状態で、実際に自転車をこぐ練習です。

かなりぐらついたことに不安を覚えたようですが、補助輪無しで「どれぐらいの力で漕がないと進まないのか」を体で覚えてもらいました。

この時点で(手を放してもそれなりにこげそうだな・・・)と思ったのですが、流石にいきなり手放しはしませんでした。


【三日目】
そして三日目は、足で蹴ってはずみをつけて、自転車が走行している状態で漕ぐ練習です。

最初は補助「手」がないことに怖がっていましたが、この練習により何かがつながったようでした。

多少ぐらつきはしたものの、なんと自分一人でこいで乗れるようになったのです!


これには感動しました。

頭の中でロッキーが勝利した時の音楽が流れたのは言うまでもありません。
(うそです。ちょっと盛りました)

ランニングバイクはストライダーがいいの?

さて、ランニングバイク選びにあたって、色んなメーカーからたくさんのモデルが出てますので迷いますよね。

自分が買っておいていうのもなんですが、必ずしもストライダーである必要はないと思います。


私がランニングバイクでストライダーをえらんだ理由は、シンプルでかっこいいと思ったから。

ちょうど息子がCarsにハマっていたので、マックイーンのような赤を選びました。

本当はホイールも白にカスタムしたかったのですが、「いや、ムダやろ」と嫁に止められてそれは出来ずじまい。

まぁ男のロマンという名目の無駄遣いですねこういうの。


今ざっとみたところ、安いもので4000円前後、高いもので15,000円ぐらいの価格帯になります。

ストライダーは高めの部類に入りますね。

しかし、価格の安いランニングバイクをいくつか見てみたところ「ボルトの緩みが甘くて怖かった」「ハンドル回りが硬かった」「当たり外れが結構ある」という声が多く少々不安。

ランニングバイクといえど走行中に分解したら大変な事故になりますからね。

その点ストライダーは正規取扱店が非常に多いので(トラブルが発生することは稀にせよ)安心感はあります。


しかし、もし今購入するのであれば、ストライダーよりSPARKY 社のほうがオススメかもしれません。

これ、写真からは伝わりにくいですが、タイヤがホイールだったりブレーキやスタンドがついていたりと、ディテールが本格仕様になってます。

ストライダーのタイヤはベビーカーのタイヤと同じEVA樹脂でできており、パンクはしないもののやや不自然なクッションなんですよね。

私自身がクロスバイク乗りだからというのもありますが、やはりタイヤは空気入りのゴム製に乗せたかったです。

また、SPARKY 製のランニングバイクはブレーキもついており、安心ですね。

実際に我が子を走らせてみるとわかるんですが、ストライダーはブレーキがないため、スピードが出ると少々心配なんですよ。


・・・等々、こんな充実機能なのにお値段はストライダーよりもお安めなのも嬉しいポイントです。

自転車ってヘルメット代も別途かかってきますから、できるだけ費用は安く抑えたいところです。

これからランニングバイクを買おうという方は、SPARKYも是非選択肢にいれてもよいと思いますよ!