以前、「マウスなら断然トラックボールマウスがおすすめです」という記事を書いたのですが、実は家では普通に光学マウスを使っていました。
参考トラックボールマウスで腱鞘炎回避! システム管理者も使っています! - モエルライフ。
職場ではトラックボールマウスを使っていたのですが、在宅ワーク頻度が高くなった為、光学マウスが不便でなりません。
そこで今回、ロジクールの新商品「トラックマン(M-150n)」を買ってみることにしました。
こんな人にはおすすめの記事です!
トラックボールマウスに興味ある
左ボールと真ん中ボールで迷っている
トラックマン(M-150n)はこんな商品
ロジクールのトラックマン(M-150n)がどのような商品かご説明していきます。
- 左利きの人でも使えるシンメトリカルなデザイン
- 充電のいらない有線タイプ
- 手を載せても疲れにくいデザイン
順にご紹介していきます。
左利きの人でも使えるシンメトリカルなデザイン
トラックマンの見どころはなんといっても左右対称のデザインです。
ボールを挟んで、マウスの「左ボタン」「右ボタン」がそれぞれ配置されています。
ホイールボタンはないものの、ブラウザの「進む」「戻る」ボタンが実装(大きなボタンの上の小さなボタン)。
ボールを外すとこんな感じですね。
ホイールが悪くなったらここを掃除すればOKです
個人的には同じシンメトリカルデザインの「ケンジントン」よりも使いやすいように思いました。
充電のいらない有線タイプ
トラックマンはワイヤレスではありません。
このように有線になってますので、充電や電池交換の手間がいらないのはメリットです。
さらにトラックマンのケーブルの長さはなんと173cm。
「据え置きのトラックボールマウスなのに、この長さは?」と思ったのですが、よくよく考えるとデスクトップ本体を机の下に置く方もいるんですよね。
ノートPCには無用の長さですが、PC本体と作業スペースに距離がある場合、この長さは心強そうです。
手を載せても疲れにくいデザイン
流線型のトラックマンは、手首を乗せる箇所の傾斜がとてもなだらかです。
手を置くとこのような感じ。
トラックボールは人差し指と中指が対応、左右のボタンは親指・薬指(小指)になると思います。
TM-150rとTM-150nの違いは?
実はTM-150nは、新製品ですが新製品ではありません。
以前から販売されていたTM-150rとスペックが同じなのですね(内部構造まではわかりませんが)。
あるレビューサイトによれば、5月にTM-150r(古いほう)がメーカーサイトから消えていたそうです。
どのような理由かわかりませんが、メーカー都合でモデル名が変わっただけと考えるのが妥当そうです。
TM-150rのほうを使っている方はわざわざ買い替えなくてOKです!
TM-150nをつかってみた感想
では、TM-150nを使ってみた感想を述べていきたいと思います(おもにSW-M570との比較になります)。
真ん中ボールも全然あり!
左ボールタイプのSW-M570を長いことつかっていた私にとって、真ん中ボールは結構勇気がいる選択でした。
しかし、トラックボールをもともと使っていたせいか、10分もたたずに慣れました。
SW-M570よりも手首と接地面の傾斜がすくないため、疲れにくそうです。
やっぱり欲しい!ホイールボタン
ブラウジングをするとき、ホイールボタンをよく使うのですが、TM-150nにはホイールボタンはありません。
ついているのは「戻る」「進む」の2種類のみです。
ホイールボタンがついていないのは地味に不便で、スクロールする際にもクリックが必要なのはちょっとストレス。
デザイン上仕方ないとは思うのですが、気になるポイントなのであげておきます。
あと、使い始めにトラックボールが少しゴワゴワしているなと思ってましたが、使っているうちに気にならなくなってきました。
油脂が潤滑油みたいになっているのかも?
まとめ トラックボールの選択肢としてはアリ!
TM-150n、新作マウスと思って飛びついてしまったのですが、旧型の型番チェンジ品だったようです。
ただし愛用者は非常に多く、製品としてはSW-M570同様、ほぼ完成形に近い製品ではないかと思いました。
SW-M570とどちらを選ぶかというと私はSW-M570のほうに軍配をあげますが、左利きの人はTM-150n一択になると思います。
どららを選んでも光学マウスよりも快適なので、デザインで選んでみてもよいと思います!