眉村神也さんというDaiGoさんの師匠筋にあたる方の動画をみていたのですが、自己紹介についてとっても素晴らしい内容を話されてました。
みなさん、はじめましての人達の前でこんなこといってませんか?
はじめまして、ねころすです。
職業は△△関係をしています。
趣味は読書で、最近□□という小説にハマっています。
あと、ツイッターで芸能人のツイートを見たりするのが好きです。
よろしくお願いします。
うん、非常によく耳にするパターンを思いますが、これはダメな例の典型です。
今回の記事を読むとそれがわかりますし、あなたの自己紹介の質もグンとあがりますよ!
- 自己紹介は即興で考えるのはNG! あらかじめテンプレート(定形)化しておこう!
- 自己紹介は自分プレゼンテーションであり自分コマーシャル
- 共感できる内容にしたりギャップを組み合わせよう
- 自我を消して聞き手のことを最優先に考えよう
- これからも自己紹介の機会は少なからず発生する!だからこそテンプレ化しておこう
自己紹介は即興で考えるのはNG! あらかじめテンプレート(定形)化しておこう!
自己紹介をするにあたって、なんとなくその場の空気やメンツを読んでから考えてませんか?
たしかに場の空気や集まっている人達の顔ぶれというのも大事です。
でも、即興で考えるとなると「自分の経歴」や「最近ハマっているもの」をかき集めるので精一杯ですよね。
また、いざしゃべるとなると余計な緊張だって発生しますから、いいことなんて一つもありません(あまりにもこなれ感があるより多少素人っぽさがあったほうが好感が持たれるかもしれませんが・・・)。
あらかじめ「ビジネス用」「プライベート用」など一つか二つのパターンを「テンプレート化(定形)」しつつ、自分の成長や変化にあわせてアップデートしていくのがベストです。
自己紹介は自分プレゼンテーションであり自分コマーシャル
今度は「自己紹介の目的」について考えていきましょう。
あなたもこれまでの人生の色んな場面で行ってきたと思いますが、何のために自己紹介を行うのかちゃんと考えたことありますか?
私はただ単に「自分のことを伝えるため」と思っていました。
でも、「自分のことを伝える」というのは目的ではなくて手段なんですよね。
自己紹介の本来の目的は、相手との距離感をグッと縮めてコミュニケーションを取りやすくすることです。
つまり「自分プレゼンテーション」であり、「自分コマーシャル」なんです!
共感できる内容にしたりギャップを組み合わせよう
「相手との距離感を縮めるためだったら、自分の趣味を伝えるだけじゃダメなの?」
いいえ、ダメではありません。
ダメではありませんが、あなたに興味を持ってもらえる材料としては弱いのです。
例えばあなたが「野球が好きです」と言った場合、その場にいる人の中で野球が好きな人には響きます。
しかし、裏をかえせば「野球に興味がない人には響かない」わけです。
もったいないですよね。
でも、こんな一文だったらどうでしょうか。
私は野球が大好きなんです。
自分がやるのはとっても下手くそなんですけど、一生懸命練習した後のビールが最高なんです!
どうでしょう。「野球が大好き」というだけより、グッと親しみがわきませんか?
それは、一見野球の切り口ではあるものの「ごほうびのビールが最高!」というワードにより、野球に興味がない人でも共感出来る内容になっているからなんです。
また、趣味や特技にたいして、あなたの容姿がギャップがあった場合もネタになりますね。
私は音楽鑑賞が趣味です。ジャンルとしてはヘビィメタルが大好きなんです。
見た目から「フォークソングを聴いてそう」ってよくいわれますが・・・
このように「いきすぎない自虐ネタ」は明るい笑いが生まれて好感度が上がりますし、場の空気が和む効果があります。
「実際に言ってみて感触がよかった」ワードはその場限りにせず、あなたの自己紹介テンプレ-トに組み込んでみてくださいね。
自我を消して聞き手のことを最優先に考えよう
自己紹介に、意識高い人たちの間で流行っている内容を盛り込むのも結構リスク高いです。
「いつも仕事の前にマインドフルネス瞑想してます」
「筋トレを毎日2時間欠かさずしてます」
「心理学について勉強をしています」
こんなワードを言っている人に対して、逆に話しかけにくくないですか?
マインドフルネス瞑想だって、知らない人にとっては「何か怪しい修行でもしているの?」と思われますし、心理学についても「話かけると色々めんどくさそうだな・・・」と(私なら)思ってしまいます。
実際、これらのワードは自我を強烈に感じさせるワードなので、もし使うならこのようにマイルド化してしまいましょう。
仕事のストレス解消のために最近瞑想を取り入れてます!
難点はいつも瞑想中に寝てしまうことです・・・
どうでしょう。
マインドフル瞑想をしている人にとっては「わかるわ~それ!」となりますし、あえて「マインドフル」という単語を取っ払うことで敷居を下げてます。
常に「利き手」のことを考えて、心理的な距離感をぐっと縮めることが出来るのが「よい自己紹介」のパーツです。
これらをうまく組み合わせて、あなたの魅力が十分に伝わる構成にしてみてくださいね。
これからも自己紹介の機会は少なからず発生する!だからこそテンプレ化しておこう
あなたがここまで生きてきた中で沢山の自己紹介を行ってきたと思いますが、その内容はほとんど覚えていないはずです。
しかしあなたがこれから生きていく中で、自己紹介を行う機会は少なからずあります。
一度テンプレート化しておくとどんな時にも慌てることがなくてよいですし、あなたの成長に併せてアップデートしていくと更に魅力的になっていきます。
そうなってくると、もはや自己実現のための強力な武器といっても過言ではありません!
色んな場で「この人なんだか感じのいい人だな」「趣味の話も気さくにできそう」と思われるような自己紹介の使い手になってくださいね!
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