ねころすです。
「生き物としての力を取り戻す50の自然体験」という本で紹介されていたロックバランシングという遊びが非常に気になっていたのですが、ついに本日体験することが出来ました。
シュールな造形で面白いでしょ!
お金もかからない上、非常に癒やし効果の高いバイオフィリアな遊び、ロックバランシング。
感性豊かな小さなお子様には特に経験させたい遊びですし、無心になって石を積み上げることでのストレス解消効果も抜群です。
そんな魅力的なロックバランシング、是非みなさんも挑戦してみてください!
ロックバランシングとは
ロックバランシングとは、河原などの石を積み上げ、オブジェのようなものを作ることです。
このように説明すると、いかにも「賽の河原」みたいなイメージを思い起こす人もいるかもしれませんが、実際の印象はかなり違います。
賽の河原:冥土の三途の河原。死んだ子供が父母供養のため石を積んで塔を作ると、鬼がそれをこわすが、地蔵菩薩に救われてまた石を積むという。
ロックバランシングは自然ではありえないような石の積み方をして、うっとりと一人ほくそえむという、まさに自然とアートの融合なんです!
ロックバランシングをやってみた
ロックバランシングに必要なもの
ロックバランシングをやるにあたって、特に必要な道具はありません。
石がたくさん転がっている河原や海辺にいけば、すぐに楽しむことが出来ます。
石が沢山転がっているところは歩きにくく転びやすいですので、くれぐれも怪我しないように気をつけてくださいね。
ロックバランシングのやり方
ロックバランシングのやり方は簡単です。
台座となる石をみつけ、そこに気に入った石を積み上げていくだけです。
とはいえ、ただ「大きい石の上に小さい石を積んでいく」だけでは賽の河原と変わりません。
ロックバランシングの場合、できるだけアンバランスな積み方をすることが肝になってきます。「これを見た人は驚くだろうな」ということを意識すると、面白い積み方になると思います。
積み方については特に「コツ」といったものはありません。
手を離しても石が自立するポイントを、根気よく探していきましょう。
ロックバランシングを楽しんだ後は
ロックバランシングを積み上げた後は、おそらく写真を撮りたくなると思いますので、思う存分撮りましょう。SNSにアップしてみんなを驚かせるのも楽しいですね。
十分楽しんだ後は、少し勿体ないところですが、もとの状態に戻してあげます。そのままにしていると誰かが怪我するもとになるかもしれませんからね。
ただし、ただ足で蹴って壊すというのも勿体ないです。せっかくなので、遠くから石を投げあてて崩して遊ぶのがオススメです。
自分が一生懸命作ったものが、ガラガラと音立てて崩れていくのもまた味わい深く楽しいものです。
ロックバランシングをやってみて思ったこと
ロックバランシングをやってみて思ったのは、
「思いのほか集中力を使った」
「完成した後の達成感がすごい」
「子供と一緒だと”いい遊びした感”が半端ない」
ということです。
自分で作った作品を壊すのもまた清々しく、ストレスがスッと解消されたように感じました。
私自身、童心に帰って夢中で楽しめましたが、子供も川遊びは気に入ったようで、いきいきとしている姿をみるのもまた嬉しいものでした。
ロックバランシングについてもっと知りたいひとは
ロックバランシングは日本でも愛好家がおり、「石花会」という流派もあるので、気になる方はチェックされるとよいでしょう。
また、「あなたもできる!奇跡のロックバランシング」という書籍も出ており、表紙の写真をみるだけでも一見の価値あり。
謎の古代遺跡みたいでシビレるー!
ちなみに、私が「ロックバランシング」を知るきっかけになった本「生き物としての力を取り戻す50の自然体験」」には、他にも「自然から香水をつくる方法」や「ドングリモチの作り方」等、魅力的な体験が満載で、見ているだけでも相当楽しいです。
ちょっと高めの本ですが、自然と関わる遊びや体験は脳やメンタルにもいいことしかありませんので、みなさんも是非お求めになることをオススメします。
以上ですたい!
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