ダイエットを意識している人にとって、何を食べるか「カロリー」は重要な関心事です。
しかし、同じカロリーの食事でも、「何時に食べるか」によって、実は体内の処理効率が大きく変わってくるのです。
最新の研究結果をもとに「夕食は何時までに済ませておくべきか」をあなたにお伝えしたいと思います！
ダイエットに重要な要素「時間」
ダイエットを意識する人にとって、「カロリー」というのは重要な関心ごとです。もちろんカロリーも大事なのですが、最新の研究によると、脂肪燃焼にかかわる他の要素が判明しました。
それは「時間」です。
つまり、同じ食べ物でも「何時に食べるか」によって、あなたの健康や体重に影響を与えることが判明したのです。
夕食を食べる時間で脂肪燃焼に20％も違いが！
最新の研究によると、同じ夕食でも「午後6時」に取る場合と「午後10時」に取る場合では、 血糖値や脂肪燃焼への影響に違いが出る可能性が示唆されました。
研究は20名を対象に、「同じ食事」「同じ睡眠時間（11時就寝）」という条件で行われました。血液や体脂肪スキャンも行っった厳密な調査内容となっています。
具体的には、「午後6時」と「午後10時」では、後者の方が血糖値のピークが20％高くなり、さらに脂肪燃焼が10％減少するという驚くべき結果が出たのです。
遅くに食事を取るのは、なんとなく消化には悪そうとは思っていたけど・・・
間違いなく太る要因になるということが判明したんだね！
ダイエットにおける夕食で心がけたい３つのこと
夕食は1日の中でも最大のカロリーになりがちです。
特に朝食を抜いていたり、レトルトや簡単なシリアルで済ませている人にとっては、夕食は待ち遠しいイベントに違いありません。
しかし、仕事の関係で夕食の時間がどうしても遅くなってしまう場合は、 カロリーの少ない食事内容にすることが得策のようです。
具体的にはこの３つを意識しましょう。
あらかじめ夕食が遅くなることが分かってる場合は、朝食や昼食にカロリーの高いものを食べる。
もし夕食が遅くなった場合は、チキンサラダや野菜スープ、ヨーグルトなどの軽食に止める。
また、夕食の準備を時短ですませるために、質の高い冷凍食品をストックしておくこともかなりオススメです。
まとめ 夕食は午後６時までに済ませておこう
今回あなたにお伝えしたい内容は「痩せたいならできるだけ早めに夕食を済ませよう」ということになります
やむなく遅い食事になる場合は、できるだけカロリーを抑えた軽めの食事にすることが重要です。
サラダ用のチキンやヨーグルト、時短のための冷凍食品もストックしておくと安心ですよ。
カロリーだけでなく「食べる時間」を意識することで、あなたはより効率的にダイエットを進めることができます。
あくまで一つの目安ですが「午後6時までに夕食をすませる」ことを意識してみてくださいね。
