あなたはその正式名称をご存知ですか?

私が初めてこの乗り物を見たとき、「モーターかなにかが動力になっているのかな?」と思いました(^^;)
とにかく不思議な動きなので、一度見たら忘れられないインパクトがあります。
もしかするとあなたは「お友達がもっているから欲しい!」とお子さまからおねだりされて、このページをお読みいただいているかもしれませんね。
でもじつはこの乗り物、たくさんの種類があるんです・・・。
大切なお子さまが体を預ける遊具なので、できるだけ頑丈で品質の高いものを選びたいですよね。
この記事をお読みいただければ、何を選べばよいのかと、その理由がわかりますよ!
- くねくね動くスケボーみたいなやつの名称は?
- キャスターボードのくねくねした動きの秘密
- こんなにあるの?キャスターボードの種類について
- キャスターボードのオススメは「リップスティックデラックスミニ」
- リップスティックデラックスミニをくねくね乗りこなそう!
- まとめ 品質重視で考えたらリップスティックデラックスミニ!
くねくね動くスケボーみたいなやつの名称は?
このスケボーみたいなやつの名称は、「キャスターボード」といいます(いろんな製品名があるのですが、それは後述)。
キャスターボードを見て最初に驚くのは、くねくねとしたその独特な動きではないでしょうか。
スケボーのように加速をつけているわけでもないため、初めて見た人は「どういう仕組みで動いているの?」と思わずにはいられません。
次はその「動きの秘密」について解説します。
キャスターボードのくねくねした動きの秘密

4輪のスケボーと比べ、2つしか車輪がないキャスターボードはとても不安定。
スケボーの上で静止することは簡単ですが、キャスターボードの上で静止しようとすると、ひっくり返ってしまいます。
この「不安定さ」が動力の秘密なんです!
キャスターボードの上でひっくり返らないように、くねりながらバランスをとると…あら不思議、前に進み出すではありませんか!
ボードの上で体をひねり、バランスをとることでくねくねと前に進むキャスターボードは、とても体幹が鍛えられる乗り物なんですね。
ボクでも乗れるかなぁ・・・
大丈夫!コツをつかめば、だれでも乗れるよ!
こんなにあるの?キャスターボードの種類について
キャスターボードで調べたら、「エスボード」とか「Jボード」とか色々でてきたよ
実はキャスターボードにもたくさんの種類があるんだ・・・!
キャスターボードには沢山のブランドがあります。
・ Jボード
・ ブレイブボード
・ リップスティック
・ リップスティックデラックス(ミニ)
デザインも価格帯もそれぞれ違いますし、いざ買おうと思ってもどれを選ぶべきか迷いますよね。
でも、ご安心ください。
お子さまにベストなキャスターボードを次にご紹介します!
キャスターボードのオススメは「リップスティックデラックスミニ」

「ゲームばかりやりたがるうちの子供に、少しは外遊びの楽しさを知って欲しい・・・」
そう考えた私が子供向けのキャスターボードを選んだ時、シンプルにこの3つの基準で考えました。
乗りやすいこと
大人も乗れること(自分も乗ってみたい!)
そして見つけた答えがラングスジャパンの
「リップスティックデラックスミニ」なんです!

かっこいい!!
見た目もオシャレだよね!!
リップスティックデラックスがオススメの理由!
キャスターボードの元祖が、Razor USA社の「リップスティック」です。
それをラングスジャパンというメーカーが独自にカスタマイズし、乗りやすさと剛性を高めた高品質モデルが「リップスティックデラックスミニ」なんです!
へぇ~!どんなカスタマイズをしたのか気になるっ
それが結構スゴイんだ!
ラングスジャパンがリップスティックデラックスミニに独自に施したカスタマイズは、以下の5つです。
ダンパー(衝撃吸収材)搭載!
トーションバーやキャスターをスチール(鉄)→ アルミニウムに変更!
デッキをハニカム構造(ハチの巣のような構造)にし軽量化!
滑り止めのついたラングスオリジナルデッキ!
どれも「子供が安全に楽しむため」に考慮されカスタムばかりなのですが、特筆すべきはベアリングの取替えです。

本家リップスティックに搭載されているABEC5等級のベアリングを、ラングスはわざわざ上位等級のABEC7に取り替えているんです!
このカスタムで摩擦抵抗が少なくなり、乗りやすさや加速度がグンと向上しているんですね。
目に見えないところのコダワリなんだね!
また、衝撃吸収を考慮したダンバーや軽量化されたボディも、子供が乗る上での安心や安全をとことん考えた設計だと実に感心します。
リップスティックデラックスとミニの違いは?
あれ?リップスティックデラックスって「ミニ」とそうじゃないものがあるよ?
ちがいを簡単に説明するね!
ラングスジャパンの発売している「リップスティックデラックス」シリーズ。
「デラックス」と「デラックスミニ」の2種類がありますが、違うのはサイズ感で、基本的な仕様は同じです。
【デラックス】
特徴 | スピードが出やすく本格的 |
---|---|
大人 | ◎ |
こども | △(小さな子だと重たい・大きすぎる) |
【デラックスミニ】
特徴 | 大人も子供も乗れる。価格も安い |
---|---|
大人 | ○(79kgまではOK) |
こども | ◎ |
デラックスは、キャスターボードを「エクストリームスポーツとしてガツンと楽しみたい!」というユーザー向けです。
「子供のために買うんだけど、大人である自分も乗ってみたい!」という目的であれば「デラックスミニ」のほうで十分ですよ!
リップスティックデラックスミニをくねくね乗りこなそう!

リップスティックデラックスミニ、見てるぶんにはくねくねと楽そうに見えますが、実際乗ってみると慣れるまでは結構コワイです。
ですが、ちょっと進めるようになったらどんどん挑戦したくなってくるので、感覚的には一輪車や竹馬と全く同じです。
お子様の「チャレンジする心」を養成するツールとしてもかなりオススメです。
どれぐらいの練習時間が必要?
リップスティックデラックスミニ、どれぐらい練習すれば乗れるかな?
個人差はあるけど、コツをつかめばすぐだよ!
あくまで目安ですが、リップスティックデラックスミニに乗れるようになるまでに1時間ぐらいを想定しておくとよいと思います。
練習のイメージは大まかには以下の通りです。
② ボードが動く状態に慣れる練習(ボードに乗った状態で大人が手をとり、進めてあげます。目線を下げないようにしましょう)
③ 補助なしで進む練習(大人の手をかりず少しずつ自走に挑戦します)
解説動画もYOUTUBEにいくつかアップされておりますので、スマホでチェックしながら練習するのもオススメです。
今日はうまくのれなかった・・・
大丈夫!よく頑張ったね!
体幹には個人差があるため、1日練習しても乗れなかったということも当然あり得ます。
繰り返し練習をすれば絶対乗れるようになりますので、諦めないでくださいね!
練習する場所はどこがいいの?
リップスティックデラックスミニは、砂利とか小石が多い場所ではくねくね走れません。
よって平坦なところであることが大前提です。
鉄棒付近だとつかまり立ちの練習も出来るのでオススメですよ。
慣れないうちはバランスを崩して転ぶ可能性も高いですので、ヘルメット着用(自転車用でもOK)が安心です!
道路やマンションの駐車場などで行うのは危ないので、広い公園で行うようにしましょう
「くねくねする動きを怖がらない」ことが上達の秘訣!
リップスティックデラックスミニは、思い切って乗らないと上達しません。
怖がってそろそろと乗ったほうが不安定さが際立つため、かえって怖くなってしまいます。
転ぶかもしれないけど、「えいやっ」と勇気をだして、1秒でも2秒でも乗ってみることが大事です。
もし数秒乗れるようになったら、思い切って腰をひねってみましょう。するとあら不思議…すいすい進みます!
たくさん転んでも、はじめて前に進んだ時の感動はひとしおですよ。
くれぐれも安全に気をつけて、リップスティックデラックスミニを楽しんでくださいね。
まとめ 品質重視で考えたらリップスティックデラックスミニ!
リップスティックデラックスミニは、正直、他のキャスターボード製品よりもお値段は高めです。
でも、剛性の高いパーツで作られていることや、乗りやすさを考えた設計のため、購入者の満足度はとても高い製品なんです。
「作りがしっかりしていて安心!△ボードはなんだか薄くて不安」
リップスティックデラックスミニの購入者からは、他社製品と比べて「リップスティックデラックスミニを選んで良かった!」という感想をとてもよく目にします。
大人である私が乗っても「確かにしっかりした作りだ」と実感できますので、リップスティックデラックスミニなら子供に安心して遊ばせることが出来ますね。
大切なお子さまが体を預けるものだからこそ、少し高くでも良いものを選ばれてはいかがでしょうか。
ただ、1点困ったことがあります。
リップスティックデラックスミニは、実際かなり人気があり、割とすぐに売り切れてしまうんです。
中には価格が¥17,000ぐらいに高騰しているものもあり、ここまで高いものはむしろあなたに買ってほしくありません。
逆に、もしあなたがリップスティックデラックスミニを探していたとき、1万円前後で出ているのであれば「買い」です。
この価格帯はあっという間に売り切れてしまいますので、早めの購入がオススメですよ!
もしAmazonで買われるなら、初回AmazonチャージCPを使って買ったほうがお得(次月1000pt還元)ですよ!(コソッ)