今回、ネコロスさんに寄稿をさせていただくことになりました、カジテレママと申します。
ネコロスさんのTwitter上でのつぶやきやアイコンのステキさにいいねを押しまくっていたら、ある日、テレビのアイコンをプレゼントしてくださったんです。
それはいま、カジテレちゃんと名付けさせていただき、私のブログのロゴになってます。
もう、かわいすぎてかわいすぎて…ネコロスさんには足を向けて寝られません。
そんなこんなのご縁で、今回、寄稿というステキな経験をさせていただくことになりました。
私は普段、家の仕事(家事と)テレビのことをブログに書いています。
どうやら私と同年代らしいネコロスさんもわかってくださるであろう、小学生の時に見ていた教育テレビ(現Eテレ)の番組について、思いを垂れ流したいと思います。
- 教育テレビで見ていた懐かしい番組(アラフォー向け)
- おかあさんといっしょ
- できるかな
- おーい、はに丸
- なんなんなあに
- いってみようやってみよう
- たんけんぼくのまち
- ワンツー・どん
- ふえはうたう
- はたらくひとたち
- それいけノンタック
- 「40代前半向け!教育テレビ(現Eテレ)で見ていた懐かしい番組たち」まとめ
教育テレビで見ていた懐かしい番組(アラフォー向け)
私が小学生だったのは1985年~1991年ごろ、昭和が終わって平成になる時代の転換期ですね。(かっこよく言ってみた)
昔からテレビが好きだった私は、夏休みはラジオ体操とプール以外は外に出ず、朝からテレビ三昧でした。
教育テレビの番組は、小学校の授業で先生が見せてくれることはあっても、そんなに何回も見られるものではなかったですよね。
でも、お休みの間は、朝から昼ごはんが始まるまで、または高校野球の中継が教育テレビに切り替わるまでは、ずっと見ていられるわけです。
とりあえず、宿題しておけば親は何にも言わなかったので、ワイドショーは昼にとっておいて、午前中は教育テレビ三昧でした。
(ワイドショーは「2時のワイドショー」か「3時のあなた」派。)
では、私が特に印象に残っている番組をあげていきます。
おかあさんといっしょ
「ハイ☆ポーズ」に戦慄!
小学生になっても、「おかあさんといっしょ」は見ていました。成長とともに、エンディングだけ見るようになりましたけど。おかあさんといっしょって、この頃は教育テレビじゃなくて総合テレビで放送してたんですよね。だからこれだけ見たら、教育テレビにチャンネル変えてました。
覚えているうたのおにいさんは、坂田おさむさんでお姉さんは神崎ゆう子さん。
あと、馮智英さんがアチョーって言いながら、ヨガみたいな動きを子どもとする「ハイ☆ポーズ」の雰囲気が少し怖くて、逆に目が離せなかったのをよく覚えてます。
体操のおにいさんが「ぞうさんのあくび」で寄り目になるの、なんか見てはいけないものを見たような気になってたし。
子ども番組ながら攻めてましたね。
あと、落語家の古今亭志ん輔さんとブタの人形のミニコーナーとか、毛糸の切れ端がたくさん動きまくって最後、顔になるやつとか。
懐かしいなぁ。教育テレビのああいう独特の雰囲気、なんか好きです。
声優界のレジェンド総出演!フリーザが!シータが!
当時、着ぐるみの人形たちがウェイウェイやるコーナーは、「にこにこぷん」でした。
まず、じゃじゃまる、ぴっころ、ぽろり、この3人(3匹?)の声がね、肝付兼太さん、よこざわけいこさん、中尾隆聖さんって声優界のレジェンドがやっているのがいいですよね。
声が頭の中にすぐうかぶ。
ホラーマン、シータ、ばいきんまんですよ。
(それぞれ、1個違うの入ってますよね、わざとですけどね。)
あと、ちょっと不気味な樫の木おじさんと、展開が変わるときに出てくるピンクの花たちの印象も強いです。
自分が親になって、「おかあさんといっしょ」をまた見るようになったら、人形劇の「モノランモノラン」とか「ポコポッテイト」に、「にこにこぷん」風味を感じた私。
Eテレ、親に媚びてんなと思った…
できるかな
ファンタジスタ・ザ・ノッポさん
「できるかな」も絶対外せないですよね。ノッポさんがいろいろなものを作っちゃうの、本当ファンタジスタかと思った。
タップダンスまでするし。
今聞くと、オープニングの細かい音がかっこいいし。
はっ、もしや私のダンス好きはここからきているのか?!
リャンメンテープが欲しくてたまらなかった
ゴン太くんが口を開けると歯がむき出しで怖かったり、ナレーターの(つかせのりこさん→つるピカハゲ〇くん)が「リャンメンテープ、りゃんめんてーぷ」って本当によく言うから、両面テープが欲しくて仕方なかったり…でも、買ってもらえなくて、セロハンテープをわっかにしてリャンメンテープ風にしてたこと。
(リャンメンテープ風って中華料理みたい…)
できるかなも、自分が見てない間に「つくってあそぼ」に変わっていて。
それは仕方ないにせよ、「つくってあそぼ」のゴロリの下半身のボリュームに愕然とした記憶…
今でも、昨日のことのように思い出せます。←もっと違うこと思い出せ。
おーい、はに丸
「おーい、はに丸」の何がすごいって、主人公が、男の子と馬の埴輪ってことですよね。
冷静に考えてトリッキーすぎる。
それも、絵から出てくるし。
調べてみたら、おーい、はに丸の振付は高見映さん(のっぽさん)がやってたらしい。
教育テレビって、気に入った人はずっと使いますよね、昔も今も。
あと、はに丸の声は、田中真弓さん。はに丸とにこにこぷんのぴっころで「天空の城ラピュタ」ができるのか…
パラレルワールドかな。
はに丸は硬そうなのに、ルフィーはゴム人間でビヨーンって伸びるし。
神田くん(三波豊和さん)を見るたびにうちの母親が、「三波春夫の息子や。息子や。」って言ってて、なんかすごく面倒くさいと思ってたんですけど、あれが反抗期の始まりだったのかもしれないですね。
なんなんなあに
1年生の理科の番組で、めるちゃんとやったくんっていう、顔がそれぞれ縦長横長の2人が出てくる番組。
怖い…
今見ると、こんなに怖かったんだね…!
内容はあんまり覚えてないんです。理科の番組なので、さなぎから蝶になるとか、朝顔の発芽の様子とかやってたと思うんですけど。おうちの中になぜか大きなてんとう虫のセットがあって、その羽がガルウイングのようにあがると、モニターが出てくるんですよ。
それを強烈に覚えてるんですよね。
あと、その番組に出ていた大人がキートン山田さん。
どんとのおじさんっていう名前の解説役だったんですが、その後、そのおじさんがちびまる子ちゃんのナレーターになっててめっちゃ驚きました。
いってみようやってみよう
お姉さんが、子ザルのポッケと一緒にまちでなにかをやってみようとするけど、うまくいかなくて、まちの人に聞きまくる番組。
お姉さんの空気読まずに人に聞いていく感じと、ポッケがなんかカマトトぶってて嫌いでした。
歌も「ださっ」と思ってたし。
でも、見てしまう。嫌いなのに見てしまうって、相当やり手。恋のはじまり。
たんけんぼくのまち
探検先の地図の仕上がりにワクワク!
たくさんの番組の中で、1番好きだったのが、この「たんけんぼくのまち」家でテレビばっか見てるくせに、探検の番組好きってね…動けよな。
でも、八百屋の店員でお店の2階に居候しているチョーさんが、てきぱきとその日に行った探検先の地図を仕上げていくところが本当に好きでした。
もちろん早送りってわかってたんですけどね、あの勢いで地図が完成されていくの、毎回わくわくしてた。
犬を怖がるチョーさんの絵とかね。
私がネコロスさんはじめ、イラストがうまい人が好きなの、ルーツはチョーさんなのかも。
チョーさんが乗ってる自転車のカゴも欲しかった…
チョーさん、再び!
大人になって、チョーさんが教育テレビの50周年記念番組に出ていて、久しぶりにチョーさんの姿を見たんですよ。それだけでも感動なんですけど、キャラ投票で1位になったチョーさんの着ていたTシャツに「ごらんの有様だよ!」って書いてあって。
証拠のブログ:https://ameblo.jp/chosans/entry-10256685538.html
それを見て、ああ、私が好きだったチョーさんは何にも変わってないなって、ワンワンと泣きましたよ。
今はこの中の人として、わが子を楽しませてくれてる、最高の男。
ワンツー・どん
おさるのどんくん(人形)がノリノリで音楽を紹介してくれる番組。
「いっえーい、どんくんでぇーす!」
ってマッチも真っ青ですよ。黒柳さーん。
ブラックミュージックやってそうなおじさん(石川晶さん)がドラムたたきながら歌うのが、幼いながらもかっこよく感じてました。
生演奏なのがいいですよね。贅沢。
(石川のおじさん、ブラックミュージックじゃなくてジャズミュージシャンらしい。)
「アイスクリームパラダイス」、「宇宙人のテレパシー」とか、懐かしすぎる。
「イルカはざんぶらこ」では、本物の竹を2本用意して、バンブーダンスやりながら、歌ってたし。
それ見てすごくやりたくなるんですけど、竹はないから、縄跳びで代用してやってたな。
あと、「ワンツー・どん」にはグループサウンズのバンド「ザ・ワイルドワンズ」の鳥塚しげきさんも出てましたね。
鳥塚さんは「とんねるずのみなさんのおかげでした」でサンダーバードのパロディやるときに、人形に顔がそっくりだからという理由で出演してて。
「ワンツー・どん」の人が出てる!と感動した思い出…
ふえはうたう
ワンツー・どんと比べて、すっごくまじめだったの音楽番組が「ふえはうたう」です。
リコーダーの番組ですよ。斬新。
吉沢実先生というリコーダーのプロが教えてくれるんですけど、音がキレイなんで、自分も吹きたくなってうずうずしちゃうんですよね。
実際吹いてもそんな音出せないんだけど。
吉沢先生はいまでも、リコーダーっていうと番組に出てらっしゃいます。
ムジカ・ピッコリーノで久々に拝見したとき、胸熱でした。
お兄さん役は関俊彦さん。声の出演じゃなくて、本人として登場。一緒に笛吹いてました。
教育テレビ、声優大活躍ですね。
はたらくひとたち
男の子のケンちゃんとフムフムっていう犬の人形が、いろいろな働いている人に密着して、世の中の仕事を教えてくれる番組。
フムフムの顔が志村けんさんにしか見えない。
個人的には、郵便局がすごく好きでした。はがきが届くまでにこんなたくさんの人が関係してるんだって、すごく驚いたしありがたいなと素直に思える番組。
いま、よくテレビで「工場見学」とかして、食べ物とかいろいろなものができる工程を紹介をしてますけど、もとはこれですよ。
「しーごと、ごとごとぉ。みているうちにぃ~、はたらくひとぉになりたくてぇー」の歌、今でも歌えます。
ナレーションのおじさんがドラゴンボールでもナレーションの八奈見乗児さんだったのも、印象に残ってます。
それいけノンタック
それいけノンタックは社会の番組。おばあちゃん(人間)と暮らすノンタック(人形)が、自分が暮らしているまちで不思議に感じたことを調べていくお話。
おばあちゃんがくれた魔法のメガネをかけると、そこにあるモノとお話ができるんですよ。
電信柱とか郵便ポストとか。
「おでこのメガネでデコデコデコリーン」っていうと、頭に乗ってたメガネが勝手におでこに落ちるんですよね。
そんなわけあるかい!って今なら思うけど、かわいかったな。
ノンタックがのんびりしているので、関西出身でせっかちだった私はちょっとイライラしながらも好きだったんですよね。
…なのに、なんでポッケは嫌だったんだろ。
「40代前半向け!教育テレビ(現Eテレ)で見ていた懐かしい番組たち」まとめ
あとは、オープニングがシブがき隊で、ネコたちばっか出てくる人形劇「ひげよさらば」とか、のちに私の大好きな三浦大知が主題歌を歌うことになる「さわやか3組」とか…
他にもたくさんありますけど、この辺で。
ネコロスさんが見ていた番組はあったでしょうか。
最近、「テレビはくだらない」って言われますけど、なかなか侮れないと思うんです。
今回、改めて思い返してみたら、私が音楽が好きで吹奏楽部に入ったり、ダンスがうまい人に惹かれるのは、少なからず教育テレビの影響が関係しているんだなってすごく思えたし。
知識も興味も人格形成にも大きな影響を与えてくれたんだなと。
あと、私が小学生の時に教育テレビに出ていた方々が、今でもバリバリ現役なのすごいですよね。30年経ってるのに。
あの頃も、お手本のような人たちだったけど、今も頑張る先輩たちなんだって思ったら、自分も頑張らないとって思いました。
最近は、「デザインあ」とか「ピタゴラスイッチ」とか、大人でも楽しめる番組がたくさんあるので、これからもEテレさんにはお世話になろうと思います。
以上、「【保存版】80~90年代教育テレビ(現Eテレ)の懐かし番組10選」でした。
ネコロスさんありがとうございました。
懐かしがりやさんにオススメの本
この記事を読んでいるあなたには間違いなくささると思うのですが、懐かしいものを詰め込んだ「懐かし大全」というシリーズがあります。
なつかしいTVや・・・
懐かしい文具や・・・
幼少の頃過ごした団地など・・・
いろんなシリーズがあるのですが、どのページも密度が濃く、たまに読むとめちゃめちゃ癒やされます。
普段お疲れのあなたも、ぜひ懐かし大全シリーズで、昔の思い出に想いをはせてみてはいかがでしょうか?
個人的に団地の本はイチオシです!!
(書いた人:カジテレママ)
テレビを観るように、雑誌をめくるように、のんびり楽しめるブログ「カジテレママ」を運営。
LINK山ちゃんと蒼井優さん結婚で注目、独身男性お笑い芸人は誰がいる?
LINK岡田将生くんのアクサダイレクト保険のCMについて~まさ兄は保険を使うのか~